弱気一色は買い信号
解説
■弱気一色は買い信号
市場全体が弱気一色になっているときは、絶好の買い場であるという事を表した格言です。
といっても個人投資家は相場師と違い、大底や天井を最大の利益を得るチャンスと考える必要はありません。
天井であったり大底であったりしても、生きるか死ぬかの大勝負をかける人はいないはずです。
ならば、相場のターニングポイントとしての大底として意義を見いだすほうが賢明です。
大局下降波動から大局上昇波動に転換する大底、ここを境に相場の性格が激変します。
この転換期に合わせて投資手法を変えていくということが大切です。
相場の転換点を見極める、こういった視点でのアプローチがその後の投資行動にプラスとなることでしょう。