みちしるべ 20年10月12日号
兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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話題レポート
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《Eimei「みちしるべ」》

(10月12日→10月16日の週)

Quick調査の10月2日時点の信用評価損率は▲12.80%。
(前週▲11.89%)。
2週連続悪化。
10月2時点の信用売り残は2454億円減の7958億円。
5週ぶりの減少。
3週ぶりに1兆円割れ。
5月1日時点の7762億円以来の低水準。
ボトムは今年2月28日時点の4774億円。
同信用買い残は403億円増の2兆4815億円。
2週連続の増加。
2兆円台は21週連続。
1月31日時点の2兆4637億円を抜いて今年最高。
金額ベースでの信用倍率は3.12倍(前週は2.34倍)。
10月2日時点の裁定売り残は746億円増の1兆8791億円。
(当限は1兆8193億円)
5週連続で増加。
同裁定買い残は69億円増の4506億円。
(当限は3279億円)。
3週連続の増加。

今年の曜日別勝敗(10月8日まで)

月曜19勝16敗
火曜21勝16敗
水曜17勝21敗
木曜16勝22敗
金曜18勝19敗。

10月第一週の海外投資家売買動向は現物571億円売り越し、先物6968億円売り越し。
合計7540億円の売り越し。
売り越しは5週連続。


日経平均想定レンジ

下限23185円(月足陽線基準)ー上限24115円(1月17日高値)

「君たちはどう生きるか」ではなく「相場をどう生きるか」。

この1週間の取材で感じたキーワードは「ヒューマン=人」。
昨日ラジオNIKKEIでLTSの樺島社長も行っていましたが「ハイスペックはあってもそれが浸透しない。つまり技術+人間のコンサル力」。
そうでないと宝の持ち腐れが多いと。
PKSHAやHEROSなどの今後の課題はそこにあるのだろう。
フーバーブレインも同様。
第4次産業革命、その成長を加速する、のトレンドを最前線で走っています。
セキュリティをコストではなく収益化する方向はまさに「セキュリティプラスα」。
新型コロナ対策としてのテレワークの「見える化」を背景に問い合わせは急増しているとも聞きました。
新たなキーワードは「HR(human resources)」。
そして、これは自論。
時価総額22兆円のトヨタをNTTとドコモの合算で抜いてくると、視点はこの30年の日本経済をけん引した自動車から通信に移行します。
キーワードは「6G」。
面白くなってきました。
イオレもようやく動き出しましたね。
次のステージへの序章でしょうか。

以下は週末のIRセミナーでの骨子。

(1)IR(Investor Relations)=愛あーる

(2)企業が訴えたいメッセージをつかみ取る

(3)企業活動を理解しよう

アナリスト説明会は財務の分析会
個人投資家向け説明会は未来予想図のお披露目会
だから未来の解析は個人投資家のフィールド

(4)未来予想図は他力ではなく自力で描こう
株価は数字だがその背景は人間の行動=無機質では理解できない
業績は日々の活動の積み重ね

(5)夢と目標は一緒
企業関係者すべての目標は3つ
★利益を出す
★国家と社会に貢献する
★関係者は豊かな暮らしを継続する

(6)個人投資家は企業活動のファンであり応援団

(7)株価の歴史は人生の歴史となるかも知れない
投資を通して自己実現が可能になる=自分の人生のオルタナティブが投資

(8)ハッとして、グッときて、パッと目覚める銘柄さがし
フッとした瞬間を大切にしよう=天使の株探し

相場では、外れる人は外れ続ける。
古今東西変わらない風景だ。
「株は上がらない」と言えば上がる。
「株を買うしかない」言えば下がる。
影響力という点では反指標とはいえ大きなものだ。
とはいえ・・・。
間違えても、誤っても相場は逆に行く。
人間、年齢を重ねると恥を感じなくなるが、そんな市場関係者にはなりたくないものだ。

面白いことに通過すると雇用統計というのは触れられなくなる。
やはり市場関係者にとってはスケジュールが重要でその持つ意味はあまり興味がないようでもある。
9月の雇用統計で失業率は前月比0.5ポイント下がって7.9%。
5カ月連続で改善。
非農業部門雇用数は前月比66.1万増。
市場予想を下回ってもほぼ影響は限定的。
数字だけが残った印象だ。

今月は天体ショーの時期。

1日(木)中秋の名月
2日(金)満月
5日(月)→8日(木)宇宙ステーションが通過
6日(火)火星の最接近
14日(水)月と金星の共演
21日(水)オリオン座流星群
29日(木)十三夜(後の月)
31日(土)ブルーム─ン(今年最少の満月)次は2023年

みずほ証券のレポートは「向こう数カ月以内に東証1部に昇格する可能性のある銘柄予想」。

★東証1部昇格予想銘柄(みずほ証券調べ)
・確度High
銘柄略称 パッシブ需要(百万円)
6502 東 芝 101543
4483 JMDC 5563
4880 セルソース 1455
4481 ベース 1321
2980 SREHDN 1804
7685 BUYSELL 476
3449 テクノフレックス 573
7683 ダブルエー 363
4251 恵 和 470
7686 カクヤスG 369
4691 ワシントンホテル 538
7079 WDBココ 254
7077 ALiNK 195
7074 247 103
2981 ランディックス 130
7803 ブシロード 1814
7065 ユーピーアール 919
1431 リブワーク 535
9845 パーカー 646
6597 HPCシステムス 861

・確度Low
銘柄略称 パッシブ需要(百万円)
4449 ギフティ 3679
4431 スマレジ 1045
3633 GMOペパ 719
4442 バルテス 394
7069 サイババズ 291
4386 SIG 249
7066 ピアズ 162



(兜町カタリスト 櫻井英明)



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