話題レポート
《Eimei「みちしるべ」》
《Eimei「みちしるべ」》(5月20日→5月24日の週)
5月10日時点のQuick調査の信用評価損率は▲5.81%(前週▲6.43%)。
2週ぶりに好転。
5月10日時点の信用売り残は371億円増の7294億円。
3週連続で増加。
同信用買い残は142億円増の4兆6979億円。3週ぶりに増加。
信用倍率は6.44倍(前週6.77倍)。
5月10日時点の裁定売り残は793億減の3542億円。2週ぶりに減少。
裁定買い残は1178億円減の1兆8841億円。6週連続で減少。
当限は売り残が792億円減の1493億円。
買い残が1178億円減の1兆8822億円。
翌限以降は売り残が0.3億円減の2049億円。
買い残が0.01億円減の19億円。
5月第2週(5月7日─5月10日)の週間海外投資家動向。
現物2636億円買い越し(3週連続で買い越し)。
先物2799億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計163億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
個人は現物406億円売り越し(3週連続で売り越し)。
先物1716億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計2123億円売り越し(3週連続で売り越し)。
信託銀行は現物89億円買い越し(3週連続で買い越し)。
先物538億円買い越し(4週連続で買い越し)。
合計628億円買い越し(4週連続で買い越し)。
5月第1週(4月30日─5月2日)の週間海外投資家動向。
現物1745億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物90億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計1836億円買い越し(2連続で買い越し)。
個人は現物2741億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物1084億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計1656億円売り越し(2週連続で売り越し)。
信託銀行は現物247億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物10億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計257億円買い越し(3週連続で買い越し)。
今年の曜日別勝敗(5月17日まで)
↓
月曜9勝6敗
火曜11勝8敗
水曜5勝13敗
木曜10勝11敗
金曜13勝5敗
「アレ」とか「ハテ」と思ったのは日経平均採用銘柄のPERとEPS.
14日(火)に今期予想PERと前期PERが逆転した。
当然EPSも前期の方が今期予想EPSよりも高くなった。
言い換えれば前期の方が今期よりも利益が多かった。
単なる計算の綾なのか、本当にそうなのか。
数字を信用するしかないのだが・・・。
↓
火曜の日経平均採用銘柄のPERは17.38倍(EPS2206円)。
前期基準では17.14倍(2237円)。
月曜の日経平均採用銘柄のPERは17.34倍(EPS2201円)。
前期基準では17.52倍(2179円)。
週末の日経平均採用銘柄のPERは17.19倍(EPS2223円)。
前期基準では17.86円(EPS2147円)。
もっとも15日には再逆転。
★日経平均想定レンジ
下限36733円(4月19日安値)―上限39820円(4月SQ値)
MSCIは5月の指数定期見直し結果を発表した。
大・中型株から構成される代表的な株価指数「スタンダード指数」に日本株は1銘柄の採用、15銘柄の除外だった。
31日引けでリバランスが発生する見込み。
みずほ証券は15日付リポートで、各銘柄の想定パッシブ需要を下記の通り推計した。
・新規採用銘柄
銘柄略称 パッシブ需要(百万ドル) 売買日数
7936 アシックス 557.3 10.29
・除外銘柄
銘柄略称 パッシブ需要(百万ドル) 売買日数
9962 ミスミG -308.8 -9.66
9684 スクエニHD -210.5 -5.47
1803 清水建 -193.5 -6.12
6845 アズビル -224.9 -13.47
6806 ヒロセ電 -208.6 -9.02
4732 ユー・エス・エス -207.7 -11.41
3281 GLP -245.8 -13.19
8972 KDX不動 -257.7 -11.78
8953 都市ファンド -257.5 -14.38
9007 小田急 -216.1 -9.91
7951 ヤマハ -177.6 -7.42
7747 アサヒインテック -199.3 -7.24
9001 東 武 -217.4 -10.42
3291 飯田GHD -122.9 -10.33
6753 シャープ -86.7 -5.61
(兜町カタリスト 櫻井英明)