みちしるべ 24年06月17日号
兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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話題レポート
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《Eimei「みちしるべ」》

《Eimei「みちしるべ」》(6月17日→6月21日の週)

6月7日時点のQuick調査の信用評価損率は▲6.79%(前週▲6.56%)。
2週ぶりに悪化。
6月7日時点の信用売り残は359億円減の7398億円。
2週連続で減少。
同信用買い残は1171億円増の4兆8260億円。
2週ぶりに増加。
4月19日時点の4兆8645億円以来の水準。
22年11月11日時点は2兆9417億円だった。
昨年5月19日時点は3兆1363億円だった。
4兆円台に乗せたのは2月22日時点。
信用倍率は6.52倍(前週6.09倍)。
6月7日時点の裁定売り残は30億円増の3508億円。
2週連続で増加。
6月7日時点の裁定買い残は1145億円減の2兆4705億円。
4週ぶりに減少。
当限は売り残が59億円増の1473億円。
買い残が4348億円減の2兆1483億円。
翌限以降は売り残が28億円減の2034億円。
買い残が3202億円増の3222億円。

6月第1週(6月3日―6月7日)の週間海外投資家動向
現物1986億円売り越し(3週連続で売り越し)。
先物1405億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
合計3392億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
個人は現物2861億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物945億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
合計3806億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
信託銀行は現物1304億円売り越し(3週連続で売り越し)。
先物404億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計1708億円売り越し(3週連続で売り越し)。

5月第5週(5月27日─5月31日)の週間海外投資家動向
現物1126億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物1868億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計741億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
個人は現物887億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物1154億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計2041億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
信託銀行は現物1676億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物470億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
合計1206億円売り越し(2週連続で売り越し)。

投資部者別売買代金では個人が現物で354億円買い越し(前週1394億円売り越し)。
海外投資家が1986億円売り越し(前週1125億円売り越し)。
信託銀行が1304億円売り越し(前週1676億円売り越し)。
事業法人が2921億円買い越し(前週2582億円買い越し)、

今年の曜日別勝敗(6月14日まで)

月曜13勝6敗
火曜12勝11敗
水曜5勝17敗
木曜12勝13敗
金曜15勝7敗

「相場八策(令和六年六月版)」

(1)出来高増加は明日へのサイン
(2)行きずりの投資家にとってタイミングこそすべて
(3)人の行く裏に道なし株の山
(4)「どうして」よりも「どうする」:基礎と臨床
(5)日々30分のデータチェックで相場勘は研ぎ澄まされる
(6)市場の進歩は牛歩、銘柄の成長は鶴の飛翔(雀の千声、鶴の一声)
(7)饒舌よりも寡黙を範とし本質に迫る
(8)自由な発想こそ儲けの極意

いつもは大したことはないのが相場。
それでもアレコレ解釈しなければならないのが市場関係者の宿命。
仕方がなく経済指標を中心に様々な材料を持ち出すが、どれも隔靴掻痒のことが多い。
なぜなら市場は毎日動くが、本質的な材料で動くことは稀だと思うからだ。
本当にトレンドが変わるときは数年に一度。
そして1年のうちでも上昇局面と下落局面は短時間で多くは動かずの時ばかり。
些細な材料を持ち出して相場の上げ下げを日替わりで論じ続けるからそのうちにつじつまが合わなくなる。
「賭けの極意はケンにあり」と言う言葉がある。
「根拠ある見送り」ということ、
どうせやられれば「ケン」なのだから、積極的な「ケン」があっても悪くない。
必要なのは「根拠と推論」だ。
そして「場の流れ」、「波」、「運」、「ツキ」、「ヒキ」を引き寄せること。
単純だが複雑ではある。

★日経平均想定レンジ

下限38174円(マイナス2σ水準)‐上限39863円(3月メジャーSQ値)

大切なのは推理推論。
ただし相場の大きな流れについての推理であり、個別銘柄ではない。
言ってみれば局地戦ではなく大局観ということになろうか。
この推論も基づいて局地戦が行われるべきだろう。
大義のない個別株論議は換言すれば雨夜の品定めみたいなもの。
もっとも相場観は自由であるべきだし、他人の意見に左右されてはいけない。

よく感じるのが専門家の相場解釈の違和感。
たぶん基礎のお医者さんが臨床を担っているような違和感なのだろう。
患者さんが知りたいのはどうすれば治るのか。
あるいは何をすれば治るのか。
決して人間の体の仕組みや病気の原因を知りたいわけではない。
学者の見解ではなく欲しいのは医師の診断。
学者さんに滔々と説明されても時間がもったいない。
もっとも患者さんの顔を見ないでパソコンだけを相手に患者さんを診察するというのも疑問だが。

経産省のバイオに関する資料が目白押し。

5月12日付
「バイオ政策の進展と今後の課題について」
「バイオ政策の方向性について」
2月22日付
「バイオ政策の現状と今後の方向性について」
JPXのプレスリリースは「個人投資家を対象とした日本株の魅力発信について

(兜町カタリスト 櫻井英明)






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