みちしるべ 25年01月20日号
兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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《Eimei「みちしるべ」》


《Eimei「みちしるべ」》(1月20日→1月24日の週)

1月10日時点のQuick調査の信用評価損率は▲7.48%(前週▲6.82%)。
2週ぶりに悪化。
7月19日時点が▲5.54%、7月12日時点が▲4.62%。
10月25日時点が▲11.48%。
1月10日時点の信用売り残は393億円減の6399億円。3週連続で減少。
同信用買い残は2616億円増の4兆2269億円。2週ぶりに増加。
6月21日時点は4兆9117億円。2週連続で4兆円台。
10月11日以来約2か月半ぶりの低水準。
信用倍率は6.61倍(前週5.84倍)。4週ぶりに6倍台。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
1月10日時点の裁定売り残は446億円減の1630億円。2週連続で減少。
当限は441億円減、翌限以降は4億円減。
裁定買い残は1863億円減の2兆3440億円。4週ぶりに減少。
当限は1859億円減、翌限以降は3億円減。

1月第1週(1月6日-10日)の需給動向
海外投資家は現物3435億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物8311億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計4875億円売り越し(2週連続で売り越し)。
個人は現物7277億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物897億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計8175億円買い越し(2週連続で買い越し)。
信託銀行は現物5318億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物1528億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
合計6847億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。

12月第5週(12月30日)の海外投資家動向
現物657億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物1521億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計2178億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
個人は現物1315億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物982億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計2298億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
信託銀行は現物313億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物39億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計352億円買い越し(3週連続で買い越し)。


1月第1週(1月6日ー10日)の投資部門別売買代金。
個人が現物で4135億円買い越し(前週282億円買い越し)。
信用で3142億円買い越し(前週1032億円買い越し)。
海外投資家が3435億円買い越し(前週657億円売り越し)。
自己売買が7799億円売り越し(前週601億円売り越し)。
信託銀行が5318億円買い越し(前週313億円買い越し)。
事業法人が3256億円売り越し(前週1億円売り越し)。
3週ぶりに買い越し。

12月第5週(12月30日)の投資部門別売買代金
個人が現物で282億円買い越し(前週6781億円売り越し)。
信用で1032億円買い越し(前週2088億円売り越し)。
海外投資家が657億円売り越し(前週4956億円買い越し)。
2週ぶりに売り越し。
自己売買が601億円売り越し(前週7704億円買い越し)。
信託銀行が313億円買い越し(前週1934億円売り越し)。
事業法人が1億円売り越し(前週119億円売り越し)。
2週連続で売り越し。

2024年の投資部門別売買代金。
個人が現物7兆2111億円売り越し(前年6兆9625億円売り越し)。
信用5兆1973億円買い越し(前年4兆432億円買い越し)。
合計2兆138億円売り越し(前年2兆9192億円売り越し)。
海外投資家が1543億円買い越し(前年3兆1215億円買い越し)。
自己売買が9829億円買い越し(前年3兆5924億円買い越し)。
事業法人が8兆5837億円買い越し(前年5兆5552億円買い越し)。

今年の曜日別勝敗(1月17日まで)

月曜0勝1敗
火曜1勝0敗
水曜0勝2敗
木曜1勝1敗
金曜0勝2敗

何のためにROEやPBR1倍問題を課題にするのか。
当然「東証プライムのままで上場していたい」という切実な問題はある。
しかし、本当にそれだけなのか。
「資本効率を良くすることで、成長につながる」という視点は当然あるだろう。
研究開発投資、M&A、DX投資などなど。
だから「重視する」のだと言えば良い。
「世界の流れだから」。「世界的に劣後している」。そうではない。
事の本質は「成長のために」。
ここを見間違えると、学者さんの唱えることに付和雷同に映ってしまう。

★日経平均想定レンジ

下限37759円(ボリンジャーのマイナス3σ)―上限39777円(ボリンジャーのプラス1σ)

1月14日はアノマリー的には「最も上昇しやすいとされている日」。
そして「1月最強の日、3連休明け株高アノマリーの日」。
且つ「満月(ウルフムーン)」。
全てのアノマリーが不成立となった。
所詮アノマリーではあるが・・・。
どこか「逆転感」のある相場展開。

NY株では新年最初の5営業日(First Five Day、FFD)が強ければ、その年は強いという。
今年は8日までの5営業日でS&P500はプラス。
年末最後の5営業日と年明けの2営業日まで7営業日の間に強含むという「サンタクロース・ラリー」(SCR)は今回不発。
それで新年最初の5営業日のFFDが登場した。
ただ2016年、2024年はSCRとFFDが共にマイナスだったが、年間でS&P500はプラス。
「必ずしもアノマリー通りとなる訳では無い」というのが免罪符。

ダヴォス会議(世界経済フォーラム2025)のテーマは「インテリジェントにおける連携」。
「信頼の再構築」「成長の再構築」、「人材投資」「地球環境保全」。
そして「インテリジェント時代における産業」について話し合われる
特に「インテリジェント時代における産業」

産業界は、地政学およびテクノロジーにおける大きな変化を考慮し、ビジネス戦略を適応させていく必要があります。
最近の調査では、テクノロジーが今やあらゆる分野の企業にとって変化と混乱の主な要因となっていること、リーダーたちはこうした深い構造的変化に適応し、その変化を最大限に活用するための新しいリーダーシップのツールキットを装備する必要があることが示されています。
AI、量子コンピューティング、バイオテクノロジー、ロボット工学、オートメーションなどの分野における進歩は数多くの機会をもたらしますが、
新しいテクノロジーはエネルギー需要も押し上げます。
この分野における電力需要は、現在の460テラワット時(TWh)から、2026年には1,000テラワット時(TWh)に達する可能性があります。

信用期日という需給関係がある。
制度信用期日は半年。
つまり半年後までには反対売買が行われることになる。
直近高値は昨年7月11日だったから、今年の1月10日が期日。
これは先週通過した。
因みに7月19日時点の信用買い残は4兆9808億円だった。
しかしあの8月5日の急落で大半の信用玉は処分されていたハズ。
直近12月27日時点の信用買い残は3兆9663億円。
あまり影響はなかったと見るべきだろう。
一方その8月5日の安値期日は2月4日。
8月9日時点の信用売り残は5297億円、8月16日時点は6535億円。
12月13日時点には8146億円まで膨らんでいた。
こちらの期日迎えの方が気になる場面だ。

(兜町カタリスト 櫻井英明)



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