話題レポート

《Eimei「みちしるべ」》
《Eimei「みちしるべ」》(3月17日→3月21日の週)
3月7日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.10%(前週▲7.69%)。
7月19日時点の▲5.54%、7月12日時点の▲4.62%がボトムだった。3週連続で悪化。
3月7日時点の信用売り残は938億円増の7245億円。2週ぶりに増加。
同信用買い残は1452億円減の4兆5656億円。6週ぶりに減少。
昨年8月2日時点(4兆8720億円)以来の高水準。
6月21日時点は4兆9117億円。9週連続で4兆円台。
信用倍率は6.30倍(前週7.47倍)。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
3月7日時点の裁定売り残は340億円増の3021億円。3週連続で増加。
当限は201億円増、翌限以降は139億円増。
裁定買い残は2386億円減の1兆6734億円。3週連続で減少。
当限は3179億円減、翌限以降は793億円増。
3月第1週(3月3日→7日)の需給動向
海外投資家は現物1015億売り越し(3週連続で売り越し)。
先物3126億円売り越し(3週連続で売り越し)。
合計4141億円売り越し(3週連続で売り越し)。
個人は現物4319億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
先物132億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計4187億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
信託銀行は現物3342億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
先物1905億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計5247億円買い越し(3週連続で買い越し)。
信託銀行の買い越しは「年金基金などによるリバランスの買い」との解釈。
3月第1週(3月3日→7日)の投資部門別売買代金。
個人が現物で3600億円売り越し(前週2222億円買い越し)。
信用で715億円売り越し(前週2959億円買い越し)。
海外投資家が1015億円売り越し(前週6071億円売り越し)。
自己売買が2862億円売り越し(前週1035億円売り越し)。
信託銀行が3342億円買い越し(前週393億円売り越し)。
事業法人が2037億円買い越し(前週1564億円買い越し)。
9週連続で買い越し。
今年の曜日別勝敗(3月14日まで)
↓
月曜5勝3敗
火曜4勝6敗
水曜6勝4敗
木曜7勝3敗
金曜3勝7敗
公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)。
3月11日、現在の基本ポートフォリオを2025年度以降も維持する方針を固めた。
国内外の株式、債券に25%ずつの配分継続となる。
基本ポートフォリオの見直しは5年に一度。
23年度までの10年間の実績リターンは年率6.81%。
現在の資産構成割合でも運用目標利回り(賃金上昇率を1.9%上回る水準)を達成できると判断した。
資産構成が適切かどうか毎年度検証する仕組みを導入。
役員会にあたる経営委員会が必要と判断すれば見直しを検討して修正する方向となる。
従来も「適時適切に検証」としていた。
今後は段階的にリスク資産の割合を引き上げてきたことを踏まえ、毎年度に改めるという。
ターニングポイントと思えるのは3月21日(金)。
NYではクアドルプル・ウイッチング、S&P500の銘柄入れ替え。
日本ではFTSE日本指数パッシブ売買インパクト。
しかも宇宙元旦。
12星座のトップバッターである牡羊座に太陽が入る日。
宇宙カレンダーにおける1年の幕開け。
★日経平均想定レンジ
下限36813円(3月7日安値)―上限38600円(200日線水準)
朝日新聞の「天声人語」で紹介されていたのが、20世紀末のケンブリッジ大学のハンス・ヘンリック・ステルム教授。地球科学者だった教授は川の実際の長さと河口から水源までの直線距離との比を研究していた。平均すると、それはほぼ3.14=円周率πだったという。
川の実際の長さと直線距離の日が円の長さと直径の比とほとんど同じだという。
気ままに見える川の流れに秘められた規則性があるかもしれないということだ。
「自然がときに見せる整然とした秩序の顔」。そう表現されている。
混沌とした株式相場にもひょっとすると秩序や法則性があると思いたいところだ。
市場関係者のメルマガから。
↓
「不吉な予言」
競馬の都市伝説
武豊騎手が有馬記念で騎乗しなかった翌年は天災が起こっている。
↓
1994年騎乗なし⇒1995年阪神大震災
2010年騎乗なし⇒2011年東日本大震災
2015年騎乗なし⇒2016年熊本大震災
2024年直前ドゥデユース回避⇒2025年・・・
ターニングポイントと思えるのは3月21日(金)。
NYではクアドルプル・ウイッチング、S&P500の銘柄入れ替え。
日本ではFTSE日本指数パッシブ売買インパクト。
しかも宇宙元旦。
12星座のトップバッターである牡羊座に太陽が入る日。
宇宙カレンダーにおける1年の幕開け。
大相撲大阪場所の解説の湊川親方(元大関貴景勝)の解説。
初場所から秀逸だと感じていたが、現役時代の思考を加えた分析は鋭い。
天与の才能でなく努力があったからこそコメントが際立っている。
勝敗が付いた直後の冷静な観察とコメントは株式実況でも見習う点は多い。
(兜町カタリスト 櫻井英明)