話題レポート

《Eimei「みちしるべ」》
《Eimei「みちしるべ」》(3月24日→3月28日の週)
3月14日時点のQuick調査の信用評価損率は▲7.23%(前週▲8.10%)。
7月19日時点の▲5.54%、7月12日時点の▲4.62%がボトムだった。4週ぶりに好転。
3月14日時点の信用売り残は1060億円増の8306億円。2週連続で増加。
同信用買い残は599億円減の4兆5056億円。2週連続で減少。
6月21日時点は4兆9117億円。10週連続で4兆円台。
信用倍率は5.42倍(前週6.30倍)。
2月21日時点以来の5倍台。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
3月14日時点の裁定売り残は1555億円減の1466億円。4週ぶりに減少。
当限は300億円減、翌限以降は1254億円減。
裁定買い残は2885億円増の1兆9619億円。4週ぶりに増加。
当限は5632億円増、翌限以降は2746億円減。
3月第2週(3月10日→14日)の需給動向
海外投資家は現物8085億円売り越し(4週連続で売り越し)。
先物2626億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
合計5459億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
個人は現物1309億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物1469億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
合計2778億円売り越し(2週連続で売り越し)。
信託銀行は現物555億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物275億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
合計279億円買い越し(4週連続で買い越し)。
3月第2週(3月10日→14日)の投資部門別売買代金。
個人が現物で1002億円売り越し(前週3600億円売り越し)。
信用で306億円売り越し(前週715億円売り越し)。
海外投資家が8085億円売り越し(前週1015億円売り越し)。
自己売買が8802億円買い越し(前週2862億円売り越し)。
信託銀行が555億円買い越し(前週3342億円買い越し)。
事業法人が973億円買い越し(前週2037億円買い越し)。
10週連続で買い越し。
今年の曜日別勝敗(3月21日まで)
↓
月曜6勝3敗
火曜5勝6敗
水曜6勝5敗
木曜7勝3敗
金曜3勝8敗
★日経平均想定レンジ
下限36813円(3月7日安値)―上限39625円(ボリンジャーのプラス1σ水準)
相場の格言にあるのは「節分天井彼岸底」。
節分の時期(2月上旬)に高値をつけて、彼岸の時期(3月中旬)に安値をつけるという言い伝え。
しかし最近は節分に天井を付けるわけでもなくあまりこの動きは見られない。
しかもこの「彼岸」は9月も意味するという説まで登場。
日本だけで通用してきた格言はグローバルでは一顧だにされないのが現実でもある。
バンク・オブ・アメリカ(BofA)が18日に公表した3月の機関投資家調査(7ー13日実施)。
投資家は米国経済への懸念から、世界景気に対しても悲観的になっている。
米国株の保有の前月比での減少幅が調査開始以来最大となるなど、慎重な姿勢が拡大。
現金保有率や世界の経済成長への期待などに基づいた投資家心理は2月の6.4→3.8に低下。
7カ月ぶりの低さとなった。
(兜町カタリスト 櫻井英明)