みちしるべ 25年09月08日号
兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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話題レポート
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《Eimei「みちしるべ」》


《Eimei「みちしるべ」》(9月8日→9月12日の週)

8月29日時点のQuick調査の信用評価損率は▲5.90%(前週▲5.54%)。
3週連続で悪化。
8月29日時点の信用売り残は1172億円減の9395億円。2週連続で減少。
同信用買い残は1596億円増の4兆1475億円。2週連続で増加。
6週ぶりに4兆円台。
昨年6月21日時点は4兆9117億円。
信用倍率は4.41倍(前週3.77倍)。
4月4日が9.63倍、昨年8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
昨年3月29日時点が3.54倍、3月22日時点が2.55倍。
8月29日時点の裁定売り残は228億円増の523億円。3週ぶりに増加。
当限は228億円増、翌限以降はゼロ。
裁定買い残は238億円増の2兆1513億円。
2週ぶりに増加。
当限は240億円増、翌限以降は1.5億円減。

★8月第4週(8月25日→8月29日)の需給動向

海外投資家は現物3031億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物3321億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
合計6352億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
個人は現物4134億円買い越し(2週連続で買い越し)。
信用953億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計5087億円買い越し(2週連続で買い越し)。
信託銀行は現物4461億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物999億円買い越し(9週ぶりに買い越し)。
合計3461億円売り越し(9週連続で売り越し)。

★8月第4週(8月25日→8月29日)の投資部門別売買代金。

個人が現物1453億円買い越し(前週2201億円売り越し)。
12週ぶりに買い越し。
信用2681億円買い越し(前週3703億円買い越し)。
海外投資家が3031億円売り越し(前週3031億円売り越し)。
自己売買が2691億円買い越し(前週7360億円買い越し)。
信託銀行が4461億円売り越し(前週12億円買い越し)。
事業法人が4152億円買い越し(前週2374億円買い越し)。
22週連続で買い越し。

★AAIISentiment Survey
(全米個人投資家協会投資心理調査9月3日)

Bullish(強気)32.7% (前週34.6%、前々週30.8%)
Neutral(中立)23.9%(前週26.0%、前々週24.4%)
Bearrish(弱気)43.4%(前週39.4% 前々週44.8%)
過去1年最大値

強気最大 24年7月17日52.7%。
弱気最大 25年4月2日61.9%

https://www.aaii.com/sentimentsurvey

今年の曜日別勝敗(9月5日まで)

月曜16勝15敗
火曜20勝12敗
水曜19勝15敗
木曜21勝13敗
金曜15勝20敗

数十名のIR担当者が集まったミーティングで質問したことは「なぜ上場しているのか」。
「知名度向上、採用のため、資金調達のため」。答えはもろもろあった。
しかし核心を突く回答はなかなか見つからない。
むしろ、株式投資など全く関係ない人の「上昇してないとその会社の株を買えないし、ファンにもなれない」。この方が素直だ。
もぅひとつの質問は「御社を一つの単語で表現すると・・・」。
これも結構難しい。
実はIRになんでもかんでも詰め込もうとするから余計わかりにくくなる。
A3用紙1枚にまとめるのは官僚の得意技だが、IRにまで持ち込まなくても良いだろう。
もっとも説明資料の枚数の多さは否定できない。
「政府の資料を使って自社と関連付けるのもアリという話が役立った」という声もあった。


★日経平均想定レンジ

下限42321円(25日線水準)―上限が44171円(ボリンジャーのプラス2σ水準)

「ストック・トレーダーズ・アルマナック」によると、9月は1年で最も成績の悪い月。
1950年以降では9月のNYダウは30勝45敗。
平均では0.8%下落。
S&P500は33勝41敗。
平均0.7%下落。
ともに年間で最弱となる。
「レーバーデー(今年は9月1日)後に仕事に戻ったポートフォリオ・マネージャーが持ち高整理に励むため」との説明。
大統領選の翌年はNYダウが9位、S&P500が10位。
「ポートフォリオ・マネージャーは9月に大掃除を行う傾向があり、9月の米株には弱い経験則がある」とも。

過去10年間のS&P500の9月相場は「4勝6敗」と負け越し。
「下がる場合は下落率が大きくなりやすく、月後半ほど注意が必要」と。

JPXの第23回「市場区分の見直しに関するフォローアップ会議」。
以下の資料がHPに掲載されている。
資料1 今後の取組みについて

https://www.jpx.co.jp/equities/follow-up/nlsgeu000006gevo-att/um3qrc0000022flr.pdf
資料2 「資本コストや株価を意識した経営」に関する現状と今後の取組みについて

https://www.jpx.co.jp/equities/follow-up/nlsgeu000006gevo-att/um3qrc0000022flw.pdf

資料3 グロース市場における今後の対応

https://www.jpx.co.jp/equities/follow-up/nlsgeu000006gevo-att/um3qrc0000022fm1.pdf

資料4 スタンダード市場における今後の対応

https://www.jpx.co.jp/equities/follow-up/nlsgeu000006gevo-att/um3qrc0000022fm6.pdf

資料5 プライム市場の英文開示義務化後の状況について

https://www.jpx.co.jp/equities/follow-up/nlsgeu000006gevo-att/um3qrc0000022fn1.pdf


(兜町カタリスト 櫻井英明)

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