みちしるべ 25年12月01日号
兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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話題レポート
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《Eimei「みちしるべ」》

《Eimei「みちしるべ」》(12月1日→12月5日の週)

11月21日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.66%(前週▲7.14%)。
2週ぶりに悪化。
10月17日時点の8.94%以来の8%台。
11月21日時点の信用売り残は437億円減の8059億円。
2週ぶりに減少。
同信用買い残は1027億円減の4兆7320億円。
5週ぶりに減少。
13週連続で4兆円台。
昨年6月21日時点は4兆9117億円。
信用倍率は5.87倍(前週5.69倍)。
5月23日時点の5.02倍以来の5倍台。
9月26日時点が2.78倍。
4月4日が9.63倍、昨年8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
昨年3月29日時点が3.54倍、3月22日時点が2.55倍。
11月21日時点の裁定売り残は482億円減の28億円。2週連続で減少。
当限は482億円減、翌限以降は0億円。
裁定買い残は2762億円増の2兆3074億円。2週連続増加。
当限は2838億円増、翌限以降は75億円減。

★11月第3週(11月17日→11月21日)の需給動向

海外投資家は現物3836億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物1兆1245億円買い越し(6週ぶりに買い越し)。
合計7407億円買い越し(2週連続で買い越し)。
個人は現物1158億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
信用74億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計1233億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
信託銀行は現物834億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物1683億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計2517億円売り越し(3週連続売り越し)。

★11月第3週(11月17日→11月21日)の投資部門別売買代金。

個人が現物368円売り越し(前週4358億円売り越し)。
信用1526億円買い越し(前週1992億円買い越し)。
海外投資家が3836億円売り越し(前週5147億円買い越し)。
自己売買が3224億円買い越し(前週3065億円買い越し)。
信託銀行が834億売り越し(前週5397億円買い越し)。
事業法人が2594億円買い越し(前週1923億円買い越し)。
8週連続で買い越し。

★AAIISentiment Survey
(全米個人投資家協会投資心理調査11月26日)

Bullish(強気)32.0% (前週32.6%、前々週31.6%)
Neutral(中立)25.3%(前週23.9%、前々週19.2%)
Bearrish(弱気)42.7%(前週43.6% 前々週49.1%)

過去1年最大値

強気最大 24年7月17日52.7%。
弱気最大 25年4月2日61.9%

https://www.aaii.com/sentimentsurvey

今年の曜日別勝敗(11月28日まで)

月曜21勝17敗
火曜24勝19敗
水曜25勝22敗
木曜32勝14敗
金曜19勝28敗

核融合発電の実証に向けた産学連携組織「FAST」は原型炉の基本的な仕様の設計を完了したと発表。
2029年に建設に着手。
2035年に発電実証を始める。
今後10年間で5000億―7000億円の資金を調達。
融合市場に日本企業を中核とする陣営が本格参入する。
国際原子力機関(IAEA)が10月にまとめた報告書では
核融合開発への世界の民間投資は100億ドル(約1.6兆円)を超えた。
米国の75.7億ドルや中国の49.5億ドルに比べて日本は1.7億ドルと見劣りする。
高市早苗政権は核融合を「国家戦略技術」に指定し、重点支援する。
25年度の補正予算案で核融合に1000億円を計上する見通し。
ただ最大7000億円に上る資金の手当てはこれから。

26日日経朝刊では「中国の長期金利が日本を初めて下回った」の記事。
高市早苗政権の財政拡大方針を受けて日本の金利は総裁就任後上昇。
中国は歴史的低水準で推移継続。
中国はデフレ圧力に直面。
中央銀行による追加利下げへの期待も金利の低位安定を生む。
「金利の日中逆転」は中国がかつての日本を後追いするシナリオを示唆。
中国の卸売物価指数(PPI)は10月に前年同月比2.1%下落。
37カ月連続低下。
値引きを待って商品を買う人も多い。
企業や消費者の行動が変わらない限り「デフレスパイラル入りが近づく」との声だ。
中国が持続的な内需拡大を実現できなければ、売れ残る製品は安値で国外にあふれ出る。
「世界経済のリスクとなりうる」との解釈だ。

トランプ米大統領はAIを活用した科学研究を促進するための大統領令に署名した。
連邦政府が管理する科学データベースを官民が共同利用できる枠組みをつくる。
ビジネスだけでなく科学研究でもAI利用を進め、技術革新を重視する姿勢。
新たな枠組みの名称は「ジェネシス・ミッション」。
バイオテクノロジー、重要物質の発見、核分裂・核融合、量子情報科学、半導体などの分野から
2026年夏までに具体的なプロジェクトを1つ立ち上げるという。
これは昨日の日経朝刊が1面で報じた「国家戦略技術6分野」とほぼ重なる。
つまり日米合作の国策ということになる。
「サナエノミクスのジェネシス・ミッション」と言えるだろう。

市場関係者が調べてくれた水星逆行中の株価。

水星逆行(11月9日―11月29日)も終わった。

今回の水星逆行の始まりは、日経平均株価は5万276円。
安値11月21日48511円。
TOPIX3298.85ポイント。
安値11月19日3227。46ポイント。
グロース250指数は700.84.
安値11月25日666.42。
NYダウは49987.10ドル。
安値11月20日45728.93ドル。
ナスダック総合株価指数23527ポイント。
安値11月21日21898.29ポイント。
S&P500指数6832.43ポイント。
安値11月21日6521.92ポイント。


★11月28日(金)に気になった指標

〇主要3指数は揃って5日続伸。
〇SKEW指数は151.68→145.04→143.00。
〇恐怖と欲望指数は18→24。
〇SOX指数は125ポイント(1.82%)高の7025ポイントと5日続伸。
〇VIX指数は16.35(前日17.19)。

〇日経平均は11月月間では2157円(4%)下落。
月間での下落は3月以来8か月ぶり。
〇TOPIXは8か月続伸。
〇プライム市場の売買代金は4兆6996億円(前日4兆9660億円)。
9月17日以来約2カ月ぶりの低水準。
〇上向きの25日線(50228円)から△0.05%(前日▲0.05%)。
8日ぶりに上回った。
〇日経VIは27.61(前日29.76)。
〇プライム市場の単純平均は20.24円高の3064円(前日は3044円)。
3日連続で3000円台。
〇水星の逆行は終了。
いる。

★11月27日(水)に気になった指標

〇11月SQ値50323.66円を終値で下回り2勝7敗。
〇プライム市場の売買代金は4兆9660億円(前日6兆1068億円)。
〇TOPIXの11月27日高値は3381.74ポイントで史上最高値更新。
〇日経VIは29.76(前日33.26)。
〇11月21日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.66%(前週▲7.14%)。
〇11月21日時点の裁定売り残は482億円減の28億円。
〇大商い株専有率(先導株比率)は41.0%(前日37.9%)。
〇プライム市場の単純平均は8.38円高の3044円(前日は3035円)。
〇月足陽線基準は51497円。週足陽線基準は48659円。

★11月26日(火)に気になった指標

〇主要3指数は4日続伸。
〇SKEW指数は148.60→151.68→145.04。
〇恐怖と欲望指数は15→18。
〇SOX指数は185ポイント(2.76%)高の6899ポイントと4日続伸。
〇VIX指数は17.19(前日18.56)。
〇3市場の合算売買高は147.8億株(前日166.82億株、過去20日平均は194.9億株)。

〇上向きの25日線(50156円)から▲1.19%(前日▲2.96%)。
6日連続で下回った。
〇上向いた5日線は49041円。
3日ぶりに上回った。
〇TOPIXは25日線(3303ポイント)を2日ぶりに上回った。
〇空売り比率は35.3%(前日37.2%、3日連続で40%割れ)。
〇信用倍率は5.87倍(前週5.69倍)。
〇月足陽線基準は51497円。
前月末比プラス基準は52411円。
〇週足陽線基準は48659円。
前週末比プラス基準は48625円。
〇5万台を回復すればザラバでは11月20日以来1週間ぶり(営業日数で4日ぶり)。
終値では11月17日以来2週間ぶり(営業日数で7日ぶり)。

★11月25日(月)に気になった指標

〇主要3指数は3日続伸。
〇NASDAQ総合は0.67%高、SOX指数は0.16%高。
〇SKEW指数は148.34→148.60→151.68。
〇恐怖と欲望指数は13→16。
〇VIX指数は18.56(前日20.52)。
〇NYSEの売買高は12.58億株(前日21.18億株)。
〇3市場の合算売買高は166.8億株(前日183.2億株、過去20日平均は197.8億株)。

〇上向きの25日線(50141円)から▲2.96%。
〇空売り比率は37.2%(前日36.3%、2日連続で40%割れ)。
〇日経VIは37.21(前日37.25)。
〇日経平均採用銘柄のEPSは2650円。前期基準のEPSは2729円。
〇大商い株専有率(先導株比率)は42.0%(前日34.4%)。
〇10年国債利回りは1.800%(前日1.775%)。
〇水星の逆行は29日に終了。
〇月足陽線基準は51497円。前月末比プラス基準は52411円。
〇グロース250指数は過去4年連続で年足陰線。
昨年終値は664.18ポイント。のりしろは3.47%。

★11月21日(金)に気になった指標

〇ナスダック総合は3週続落。
〇恐怖と欲望指数は6→11。
〇VIX指数は23.43(前日26.42)。
〇NYSEの売買高は16.65億株(前日14.73億株)。
3市場の合算売買高は210.6億株(前日214.5億株、過去20日平均は200.3億株)。

〇4日連続で終値ベース5万円台を割り込んだ。
〇11月SQ値50323.66円を終値で下回り2勝4敗。
〇日経平均は週間では1750円下落。
週足は3週連続で陰線。
〇プライム市場の売買代金は8兆9565億円(前日6兆7574億円)。
売買高は33.72億株(前日24.22億株)。
〇値上がり1317銘柄(前日1241銘柄)。値下がり273銘柄(前日332銘柄)。
〇新高値105銘柄(前日74銘柄)。新安値11銘柄(前日17銘柄)。
〇東証グロース市場の騰落レシオは82.26(前日80.96)。
NTレシオは14.75倍(前日15.10倍)。
〇上向きの25日線(50098円)から▲2.94%(前日▲0.52%)。
4日連続で下回った。
〇空売り比率は36.3%(前日41.8%、4日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は6.3%(前日10.0%)。
〇日経VIは37.25(前日29.83)。
〇大商い株専有率(先導株比率)は34.4%(前日40.5%)。

★日経平均想定レンジ

下限48537円(11月19日終値)―上限が52274円(プラス2σ水準)


(兜町カタリスト 櫻井英明)







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