Eimei みちしるべ 2015年05月11日
《Eimei「みちしるべ」》
(5月11日から5月15日の週)
下落と上昇の繰り返し。
それでも基調はまだまだ右肩上がり。
この根本を忘れて、目先の動きに幻惑されると道を間違うことになろうか。
株価の基本はなんだかんだと遠回りをしても業績。
先週末に全体の34.8%の3月決算企業が発表済み。
今期の売上高は2.9%増、経常利益8.3%増、純利益13.4%増。
期初の見通しはいつもショボイのだが、それでも今期は前期よりも良い格好。
ここを忘れてはいけないだろう。
月曜の日経1面の見出し「世界景気薄曇りに」に惑わされるべきではない筈。
むしろ世界景気懸念だからこそ日本企業がデフォルメされるのかも知れない。
海外からの観光客ばかりが話題になる。
少子高齢化の行く先は海外頼み。
それもあろう。
しかし、たとえばメキシコ料理タコスのタコベルがどうして日本に再上陸したのか。
それは日本の消費に対する期待感に他ならない。
自分たちでは考えてもみないような期待がこの国にはあるということ。
だから外国人投資家も日本株を買っている。
続落はあっても3日続落はない市場。
気づかれていないこの強さに期待するべきだろう。
日経平均想定レンジ
下限19466円(勝手雲の上限)〜上限20008円(4月SQ値)
(兜町カタリスト 櫻井英明)
(5月11日から5月15日の週)
下落と上昇の繰り返し。
それでも基調はまだまだ右肩上がり。
この根本を忘れて、目先の動きに幻惑されると道を間違うことになろうか。
株価の基本はなんだかんだと遠回りをしても業績。
先週末に全体の34.8%の3月決算企業が発表済み。
今期の売上高は2.9%増、経常利益8.3%増、純利益13.4%増。
期初の見通しはいつもショボイのだが、それでも今期は前期よりも良い格好。
ここを忘れてはいけないだろう。
月曜の日経1面の見出し「世界景気薄曇りに」に惑わされるべきではない筈。
むしろ世界景気懸念だからこそ日本企業がデフォルメされるのかも知れない。
海外からの観光客ばかりが話題になる。
少子高齢化の行く先は海外頼み。
それもあろう。
しかし、たとえばメキシコ料理タコスのタコベルがどうして日本に再上陸したのか。
それは日本の消費に対する期待感に他ならない。
自分たちでは考えてもみないような期待がこの国にはあるということ。
だから外国人投資家も日本株を買っている。
続落はあっても3日続落はない市場。
気づかれていないこの強さに期待するべきだろう。
日経平均想定レンジ
下限19466円(勝手雲の上限)〜上限20008円(4月SQ値)
(兜町カタリスト 櫻井英明)