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【話題】 JVC・ケンウッド上昇、ZMP社の19日上場に向け思惑強まる |
■公開価格は12月9日決定、上場日にかけ「露払い」の前人気を先取る期待
JVC・ケンウッド<6632>(東1・売買単位100株)は6日の後場も戻り高値を更新したまま堅調で、13時30分にかけては5%高の344円(16円高)前後で推移。会社側の最新IRニュースなどは特段出ていないようで、12月19日に株式を上場する自動運転技術やロボット技術のベンチャー企業・ZMP(東京都文京区)と協業するため材料視されたとの見方が出ている。
ZMPの銘柄コード番号は7316、東証マザーズ市場、公開価格は12月9日に決定。提携・資本関係のある銘柄は、上場日にかけて大相撲の「露払い」役として前人気を先取る相場をイメージする様子もある。
ZMP社と提携や資本関係のある企業として市場関係者の間で言われている銘柄は、ソニー(6758)、コマツ(6301)、DeNA(2432)、アートスパークホールディングス(3663)、テクノスジャパン(3666)、アイサンテクノロジー(4667)、ネクス(6634)、萩原電気(7467)、マミヤ・オーピー(7991)などが挙げられている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)