勝った自慢は負けての後悔
解説
■勝った自慢は負けての後悔
儲かった時に勝った勝ったと自慢をする人は、損をした時には泣き言を言うものです。
しかしそんな事を繰り返していても何の進展もありません。
自慢や泣き言というものは一見、その成功や失敗の原因を振り返る事ができるのではと考えられます。
確かに自己の売買を振り返って分析することは大切です。
しかし自慢や泣き言は概して理由の後付けに過ぎず、また他人に話すので話が誇張されたりするものです。
そうなれば分析どころではありません。
誤った経験が積み重なる結果となり、百害あって一利なしです。
どんなときでも謙虚に自身を振り返り、冷静に分析することが大切なのです。
勝った負けたとあまり吹聴するものではありませんね。
浮かれていると足元をすくわれますよ。