小反落スタート、米株安重荷
【市況】東京株式(寄り付き)=小反落スタート、米株安重荷
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11日の日経平均株価は小反落で始まった。始値は前日比9円81銭安の3万9357円77銭。
前日の米株式市場は、NYダウは154ドル安と4日続落。ナスダック指数も続落した。米国株が下落した流れを受け、東京株式市場も売り先行でスタートした。為替は1ドル=151円80銭前後と前日夕方に比べやや円安で推移している。
トヨタなど自動車株に買いが入り、日経平均は寄り付き直後は小幅に上昇する場面もあった。11月の米消費者物価指数(CPI)の発表を前に米長期金利が上昇し、円売り・ドル買いを促している。
東証株価指数(TOPIX)は小動き。
個別では、ソフトバンクグループ(SBG)、信越化、ソニーG、第一三共が安い。半面、KDDI、ファストリ、キッコマンが高い。