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値上がり優勢、買い戻し
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、買い戻し

 
東証グロース市場は好決算銘柄が上昇し、指数を押し上げた。前日の下落の反動で買い戻しも入りやすかった。
前日に今期の営業利益が過去最高となる見通しを示したMTGや、今期の営業利益予想を上方修正したエクサWizは制限値幅の上限(ストップ高水準)まで上昇した。
東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比14.68ポイント(2.07%)高の724.42だった。グロース250とグロースCoreは上昇。
グロース市場ではそのほか、サンバイオやタスキHDが上昇した。一方、2025年4〜9月期の単独営業利益が市場予想を下回ったカバーや、ネクストーン、FFRIは下落した。
値上がり銘柄数442、値下がり銘柄数132と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではタスキホールディングス、エクサウィザーズ、Welby、MTGがストップ高。VRAIN Solution、ランディックス、富士山マガジンサービス、eWeLL、GMOメディアなど11銘柄は年初来高値を更新。イオレ、旅工房、トヨコー、ヘリオス、フューチャーリンクネットワークが買われた。
 
 一方、ROXXがストップ安。メディア総研は一時ストップ安と急落した。クラシコ、ビザスク、カバー、GENDA、GRCSなど7銘柄は年初来安値を更新。エアークローゼット、ネットスターズ、スポーツフィールド、セレンディップ・ホールディングス、WASHハウスが売られた。
 
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