目先は日柄整理か
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目先は日柄整理か |
Market Data
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【日経平均】
51063円31銭(△220円38銭=0.43%)
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【TOPIX】
3359.33(△37.75=1.14%)
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【グロース250】
727.33(△17.59=2.48%)
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【プライム売買高】27億8471万株(△3億5674万株)
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【売買代金】7兆0006億円(△2684億円)
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【値上がり銘柄数】1259(前日:719)
【値下がり銘柄数】316(前日:830)
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【新高値銘柄数】151(前日:97)
【新安値銘柄数】0(前日:9)
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【25日騰落レシオ】111.48(前日:113.82)
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■本日のポイント
1.日経平均は反発しほぼ高値引け、TOPIXは最高値に
2.前日の欧州株が全面高、米株市場でもNYダウが最高値
3.米株市場では半導体株軟調で東京市場でも同様の展開に
4.円安の進行が追い風、後場は日経平均が尻上がりに上昇
5.決算後のSBG下落も、買い気強く8割近い銘柄が高い
12日の日経平均株価は上下に不安定な値動きとなったが、後場は強さを発揮し反発となった。業種別では33業種中27業種が高く、個別株もプライム市場全体の8割近い銘柄が上昇した。なお、TOPIXは最高値を更新している。
後場寄りはいったん下げに転じたが、その後は一貫して下値を切り上げる展開となった。外国為替市場ではドル高・円安が進み、これが市場センチメント改善に寄与した形だ。
米上院が連邦政府の閉鎖を終わらせるためのつなぎ予算案を可決したことで、週内の政府機関の再開が期待されるなか、短期筋による株式先物買い、ドル買い・円売りなどを進めたことが原動力となったようだ。
政府機関の再開により発表が遅れている経済指標の発表も徐々に行われるが、足もとでは過度な警戒感は強まっていない。また、これまでに発表を終えた国内企業の決算では、通期業績予想を引き上げる企業が多く、総じて良好な結果が目立っているため、目先は日柄整理を入れながらも堅調な展開が続くことが予期待されそうだ。
■上値・下値テクニカル・ポイント(12日現在)
56219.38 ボリンジャー:+3σ(13週)
54026.56 ボリンジャー:+3σ(25日)
53070.12 ボリンジャー:+2σ(13週)
52550.37 ボリンジャー:+2σ(25日)
51966.96 ボリンジャー:+2σ(26週)
51074.17 ボリンジャー:+1σ(25日)
51063.31 ★日経平均株価12日終値
50855.23 均衡表転換線(日足)
50698.39 6日移動平均線
49920.85 ボリンジャー:+1σ(13週)
49597.97 25日移動平均線
49590.46 均衡表基準線(日足)
48497.26 均衡表転換線(週足)
48121.77 ボリンジャー:-1σ(25日)
47597.72 ボリンジャー:+1σ(26週)
46771.58 13週移動平均線
46645.57 ボリンジャー:-2σ(25日)
45623.23 均衡表雲上限(日足)
45335.98 75日移動平均線
45169.37 ボリンジャー:-3σ(25日)
ザラ場高値と安値は前日水準を下回ったが、ローソク足は5日移動平均線下まで伸ばした下ヒゲを回収して小陽線を描き、一定の押し目買い需要を確認する形となった。終値は3日連続で5日線を上回るとともに、5日線が上向きに転じ、短期的な地合い改善を示唆した。本日までの週足では、今週のレンが先週陰線の胴体部分に収まって「陰の陽はらみ」を形成しており、短期調整一巡後の上値追い再開に布石を打つ形状となっている。








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