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日経ジャスダック平均は4日続落、投資家心理が悪化
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は4日続落、投資家心理が悪化
 

日経ジャスダック平均株価は大幅に4日続落した。終値は前日比196円97銭安い3294円92銭だった。
2019年8月以来半年ぶりの安値を付けた。新型コロナウイルスの感染拡大を懸念して個人投資家が信用買いを入れている東証1部の主力株が急落し、投資家心理が悪化した。
ワークマンが急落し、第一商品は制限値幅の下限(ストップ安)まで売られたほか、ハーモニックやリプロセルが軟調だった。
ジャスダック、マザーズの両市場ともに、上場銘柄の9割超が値下がりした。ただ、オンライン教育サービスなど、「家から外出せずに利用できるサービスを手掛ける企業の株には個人の買いが集まった」という。
ジャスダック市場の売買代金は概算で867億円、売買高は2億426万株と18年10月以来の水準に膨らんだ。
値上がり銘柄数は24、値下がり銘柄数は667となった。
 
個別では、シンバイオ製薬、日本ラッド、第一商品、ソレキアがストップ安。地域新聞社、山王、イメージ情報開発、エムケイシステム、免疫生物研究所など8銘柄は一時ストップ安と急落した。秋川牧園、ルーデン・ホールディングス、安江工務店、高橋カーテンウォール工業、ヒップなど233銘柄は昨年来安値を更新。フジトミ、岡藤ホールディングス、日本テレホン、五洋インテックス、ストリームメディアコーポレーションが売られた。
 
 一方、fonfun、城南進学研究社がストップ高。チエルは一時ストップ高と値を飛ばした。日本ユピカは昨年来高値を更新。フィスコ、出前館、フォーバル・リアルストレート、太洋物産、サン電子が買われた。
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