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日経平均株価は前場終値比で下げ幅やや拡大
【市況】東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で下げ幅やや拡大
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比107円91銭安の2万1928円14銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、6.19ポイント安の1643.01で始まった。
米株安を嫌気した前場の流れを引き継ぎ、後場は日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに下落している。銀行など金融関連株の売りが厚い。
 
外国為替市場では、1ドル=112円90銭台の推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
 
2万2000円を下回る水準では押し目買いが入り下げ渋っている。やはり「PER12倍」レベルが下値のサポートとして意識されているようだ。ただ、目先は米長期金利や米国株の動向睨みで、金融市場は神経質な展開となりそうだ。日経平均は2万2000円を挟んだ攻防が想定される。
 
5日はブッシュ元大統領の追悼の日として米金融市場が休場となるため、積極的な売買は手控えられやすいところ。しかし、このところ海外投資家の売りに振らされる場面が再び目立つため、本日の後場もこうした動きに警戒する必要はあるだろう
 
個別では、三菱UFJ、三井住友が売りに押され、みずほFGは小安く、東京海上、第一生命も下落。キーエンス、ファナックが甘く、SUMCOは軟調。武田は値を消している。
 
半面、ソフトバンクGがにぎわい、ファーストリテ、任天堂が買われ、村田製、ソニーも上げ、トヨタは堅調。三菱商、伊藤忠が高く、東電力も値上がりしている。
 
ランチバスケットは27件、442.35億円、10億売り越し。

 
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