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反落スタート 中東情勢が緊迫化、原油高嫌気
【市況】東京株式(寄り付き)=反落スタート 中東情勢が緊迫化、原油高嫌気
【寄り付き概況】


17日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前週末比40円70銭安の2万1947円59銭。
中東情勢の緊迫化によりNY原油相場が急騰し、企業のコスト負担増や消費への影響を懸念した売りが先行している。
 
サウジの国営石油会社サウジアラムコの石油施設が14日に無人機の攻撃を受けたことで、サウジの産油量の約半分の生産が停止、WTI原油先物価格が8ドルを超える記録的な急騰をみせた。この地政学リスクを背景に前日の欧米株は軒並み安くなっており、東京株式市場でもリスク回避ムードが強い。
前週末まで日経平均は9連騰していたが、きょうは利益確定売りやむなしの展開となっている。
 
ただ、外国為替市場では1ドル108円台での推移と落ち着いた動きをみせていることで、株式市場への売り圧力も限定的となりそうだ。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、10業種が高く、値上がり上位に鉱業、石油、不動産など。値下がりで目立つのは海運、空運、ゴム製品など。
 
 
個別では、JAL、ANAが値を下げている。ソフトバンクGが安い。三菱商は小幅安。トヨタ、SMC、キーエンス、ファナックがさえない。任天堂は弱含み。
 
半面、JXTG、出光興産、国際帝石が買いを集めている。ソニー、日本電産がしっかり。三井物が値を上げている。三菱UFJ、三井住友は強含み。ソフトバンクGは小幅高。
 
 
テクニカル的には、ショーボンド(1414)、日鉄鉱(1515)、東建(1766)、大成(1801)、大末建(1814)、大豊建(1822)、植木組(1867)、日道路(1884)、日空調(1952)、大気社(1979)、日新製糖(2117)、COOK(2193)、中村屋(2204)、伊藤米久(2296)、SBS(2384)、オエノン(2533)、カワチ薬(2664)、伊藤忠食(2692)、ファーマライズ(2796)、キッコーマン(2801)、味(2801)、東洋水産(2875)、なとり(2922)、ヒューリック(3003)、DVx(3079)、きちり(3082)、大光(3160)、OCHI(3166)、すかい(3197)、日商開発(3252)、日調剤(3341)、ソフトクリ(3371)アルファ(3434)、Fブラザ(3454)、JSB(3480)、共和レ(3553)、ワコール(3591)、特種東海(3708)、ティーガイア(3738)、ベネフィット(3934)、大阪曹達(4046)、パカライ(4095)、扶桑化学(4538)、秀英(4678)、リゾートトラ(4681)、エン(4849)、小林製薬(4967)、TOTO(5332)、クニミネ(5388)、CKサンゲツ(5757)、カナレ(5819)、ネツレン(5976)、レオン自(6272)、クボタ(6326)、石井鉄(6362)、大同工(6373)、テクノメディ(6678)、ルネサス(6723)、日置(6866)、岩崎電(6924)、日ケミコン(6997)、日車輛(7102)、今仙(7266)、メディパル(7459)、アドヴァン(7463)、尾家産業(7481)、小津産業(7487)、たけびし(7510)、ハピネット(7552)、ハークスレイ(7561)、日ライフL(7575)、VTHD(7593)、田中商事(7619)、オリンパ(7733)、バンナム(7832)、IFIS(7833)、パイロット(7846)、エステール(7872)、宝印刷(7921)、兼松サステク(7961)、イトーキ(7972)、三共生興(8018)、カメイ(8037)、東都水産(8038)、ユニチャーム(8113)、サンワテク(8137)、立花エレ(8159)、丸井(8252)、フォーバル(8275)、ゼビオ(8281)、京都銀(8369)、明和地所(8869)、エスリード(8877)、JR東(9020)、京阪(9045)、山陽電(9052)、神奈交(9081)、国際紙パ(9274)、KDDI(9433)、中部電(9502)、九電(9508)、沖電(9511)、東ガス(9531)、広ガス(9585)、静ガス(9543)、アイネット(9600)、松竹(9601)、東映(9605)、NTTデータ(9613)、建設技研(9621)、藤田観(9869)、ケーユー(9865)、加藤産業(9869)、ミスミ(9962)が動兆。
 
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