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日経ジャスダック平均は反発、個人投資家の資金が流入
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反発、個人投資家の資金が流入
日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比10円96銭高い3923円13銭だった。東証1部の大型株がさえない展開となり、相対的に値動きが軽い新興市場の中小型株に個人投資家の資金が流入している。
市場では「HEROZの上場を前に買いを控えていた個人が、きょうは初値が付かないとみていったん別の銘柄に資金を振り向けている面がある」との見方があった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で275億円、売買高は4909万株。値上がり銘柄数は385、値下がり銘柄数は208となった。
 
個別では、銚子丸、アーバネットコーポレーション、イハラサイエンス、ネクスグループ、サンデーなど7銘柄が年初来高値を更新。SAMURAI&J PARTNERS、愛光電気、ビーマップ、ニッパンレンタル、コスモスイニシアが買われた。
 
一方、ジー・テイスト、ハピネス・アンド・ディ、レッド・プラネット・ジャパン、フジタコーポレーション、アイビー化粧品など9銘柄が年初来安値を更新。小田原機器、ベクター、栄電子、高見沢サイバネティックス、リーバイ・ストラウス ジャパンが売られた。


 
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