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前場終値と比較して下げ幅を広げている
【市況】東京株式(寄り付き)=前場終値と比較して下げ幅を広げている
【寄り付き概況】

9日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比206円18銭安の2万2474円15銭で始まった。
前場終値と比較して下げ幅を広げている。
東証株価指数(TOPIX)は、13.45ポイント安の1757.98で始まった。
米国と中国の貿易摩擦を嫌った売りに押され、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに軟調に推移している。
 
外国為替市場では、1ドル=109円80銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
 
個別では、資生堂、JT、武田薬が売られている。ソフトバンクG、ファーストリテ、7&iHDは値を下げている。JFE、住友鉱が軟調で、王子HDは続落。信越化、ファナック、コマツはさえない。任天堂も下落している。
半面、村田製が上伸し、SUMCOはしっかり。クボタ、ダイキン、JXTG、昭和シェル、三菱商、マネックスG、小野薬が買われている。
 
本日マザーズ市場に上場したメルカリ<4385>の初値は公開価格を66.7%上回る5000円となった(初値形成時の出来高は1050万1900株)。
主力大型株の物色に広がりが見られない中では、短期筋の関心は同社に向かいやすく、値動きが荒くなる展開には注意しておきたい。
 
しかし、後場にかけて好パフォーマンスが継続した場合は、投資家のマインド改善にも寄与しやすく、中小型株に対する買い戻しの動きに繋がる可能性が高いことから、動向を注視しておきたい。
 
 
ランチバスケットは16件、195億円、差し引き20億円の売り越しとの観測。
 
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