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18円安 売り買い交錯、上値重い
【市況】東京株式(寄り付き)=18円安 売り買い交錯、上値重い
【寄り付き概況】

21日の日経平均株価は、前日比9円18銭安の2万1422円31銭と4日ぶりに小反落してスタート。現地20日の欧米株式が堅調な展開だったものの、利益確定売りが先行したようだ。
前日のNYダウが3日続伸で約3カ月ぶりの高値圏に浮上、最高値まであと870ドルあまりに迫っている。出遅れ感から東京株式市場でもリスク選好の環境が続いている。
FRBから1月のFOMC議事要旨が公表されたが、これを受けて市場では資産縮小を年内にも終了するとの見方が強まった。これが株式市場にはポジティブな思惑として作用している。
しかし、東証1部の騰落レシオは110%台と過熱領域とされる120%台に近い水準にあり、目先利益確定売り圧力も顕在化している。日経平均2万1500円近辺は戻り売り圧力も強い。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、20業種が高く、値上がり上位に鉱業、電力ガス、精密機器、紙パルプ、海運など。一方、値下がりで目立つのは金属製品、水産、ガラス土石など。
 
個別では、ソフトバンクGの売りが厚く、NTT、KDDIも値下がり。武田、アステラス薬が下げ、第一三共もさえない。ソニーが売られ、東エレクが甘く、SUMCOは軟調。
 
半面、任天堂が買いを集め、ファーストリテは上伸。トヨタが小高く、キーエンス、ZOZO、レオパレス21が買われている。
 
 
225先物は、ソジェン・クレディ・シティ・モルスタ・野村・ドイツが買い越し。
バークレイズ・アムロ・GS・パリバ・みずほが売り越し。
TOPIX先物はモルスタ・ドイツ・みずほ・GSが買い越し。
バークレイズ・大和・ソジェン・クレディ・パリバが売り越し。
 
テクニカル的には三住建(1821)、日本粉(2001)、GCA(2174)、SMS(2175)、カカクコム(2371)、サントリー(2587)、東洋水産(2875)、日清食(2897)、ユーグレナ(2931)、ヒューリック(3003)、マツオカ(3611)、ファインデクス(3649)、朝日ネット(3834)、セ硝(4044)、エア・ウォータ(4088)、積水化(4228)、PI(4290)、CTS(4345)、花王(4452)、沢井製薬(4555)、日亜鋼(5658)、DOWA(5714)、フジクラ(5803)、昭和電線(5805)、東プレ(5975)、エラン(6099)、オプトラン(6235)、JUKI(6440)、マックス(6454)、不二越(6504)、富士電(6504)、日総工産(6569)、宮越(6620)、日セラ(6929)、スプリックス(7030)、ショーワ(7274)、ハイディ日高(7611)、シークス(7613)、マニー(7730)、ヤマハ(7951)、象印(7965)、キャノンMJ(8060)、稲畑産(8098)、ユニチャーム(8113)、サンリオ(8136)、アイフル(8515)、地所(8802)、ランビジネス(8944)、京急(9006)、近鉄(9041)、ダイセキ(9793)、加藤産(9869)が動兆。
 
 
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