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米消費者物価指数に注目。
【為替】米消費者物価指数に注目。
[概況]

11日の東京外国為替市場は、米ドル円が動意に欠ける展開で、高値108.465円から安値108.225円という狭いレンジの取引だった。昨日はNY時間にパウエルFRB議長の発言や米中の通商協議の進展期待で、108円台半ばまで上昇していた。しかし、本日は材料に乏しかったため、その流れは続かなかったようだ。
 
この後は、12月米消費者物価指数が注目される。今回注目されるのは、その結果次第で米利上げ観測が、物価と雇用の両方によって加速するかもしれないからだ。直近の米雇用統計の雇用者数の大幅な改善は、記憶に新しいところである。
仮に今回の指標結果が予想を上回れば、上記の理由により米ドル円が上昇する可能性が高い。上値の目処としては、109.00円近辺を予想する。


[提供:カネツFX証券株式会社]

 
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