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値下がり優勢、成長(グロース)株に売り
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、成長(グロース)株に売り

 
東証グロース市場では、グロースCore、東証マザーズ指数はいずれも大幅安。東証マザーズ指数の前引けは前日比14.48ポイント(2.20%)安の643.35だった。
前日の米株式市場でナスダック総合株価指数が下落し、東京株式市場でも成長(グロース)株に売りが目立った。
日足チャートを見ると、5日移動平均線を一時的に上回っても戻りに弾みが付かず、値動き改善への期待が持ちづらいか。好決算の小型株が買われているとはいえマザーズ指数の押し上げには力不足で、中小型グロース(成長)株安の流れからメルカリやフリー、ビジョナルなど主力銘柄を中心に売られた。一方、ネクストーンやバイセル、プロカンは上昇した。
値上がり銘柄数146、値下がり銘柄数297と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、モダリス、プロジェクトカンパニーが一時ストップ高と値を飛ばした。ネクストジェン、日本動物高度医療センター、HANATOUR JAPAN、Birdman、スポーツフィールドは年初来高値を更新。サインド、CS−C、BuySell Technologies、セカンドサイトアナリティカ、NexToneが買われた。
 
一方、Delta−Fly Pharmaがストップ安。ITbookホールディングスは一時ストップ安と急落した。FRONTEO、トランスジェニック、タスキ、イルグルム、FFRIセキュリティなど31銘柄は年初来安値を更新。エスユーエス、マーキュリーリアルテックイノベーター、セーフィー、ZUU、レントラックスが売られた。
 
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