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反発スタート、金融システム不安和らぐ
【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、金融システム不安和らぐ
【寄り付き概況】

17日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比221円62銭高の2万7232円23銭。

前日の米株式市場は、NYダウが371ドル高と急反発。JPモルガン<JPM>など米大手11行が、経営不安が懸念されるファースト・リパブリック・バンク<FRC>に対して支援を行うことを好感。金融不安の後退を受けNYダウ、ナスダック指数ともに大幅に値を上げた。この米株高を好感する格好で、日経平均株価は上昇してスタートした。

日経平均は前日に大幅安で始まりながらも、終値では2万7000円台を維持した。終値で心理的な節目を割り込まなかったことも投資家心理の支えになっているようだ。

東証株価指数(TOPIX)は反発している。

寄り付き時点で業種別では33業種全てが高く、値上がり上位は精密、銀行、電気機器、空運、機械、紙パなど。

個別では、NTNやジェイテクトが上昇している。アドテストや武田、安川電も高い。半面、東レやTDK、ヤマハ発などは下げている。

 
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