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前場終値比でやや伸び悩む
【市況】東京株式(後場寄り付き)=前場終値比でやや伸び悩む
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比40円21銭高の2万2261円87銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、2.82ポイント高の1629.28で始まった。
中国の1〜3月期実質GDP(国内総生産)などの経済指標が市場予想を上回ったことが好感され、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともにしっかり。
昼休みの時間帯に円が対ドルで下げ渋り、日経平均先物が上げ幅をやや縮めた流れを受け、上値の重い動きとなっている。
 
外国為替市場では、1ドル=111円90銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
日経平均構成銘柄では、楽天、スクリーン、川崎汽 などが値上がり率上位。半面、千代化建、テルモ、日水 などが値下がり率上位。
 
個別では、トヨタ、日産自は堅調で、ファナック、村田製、安川電が締まっている。SUMCO、東エレク、キーエンスが買われ、三菱UFJ、三井住友、みずほFG、任天堂が値を上げ、ファーストリテ、楽天、ZOZOも上昇。三菱商、三井物、JXTGが高い。
半面、ソフトバンクG、KDDIが軟調で、日本電産、7&iHDは売られている。
 
日米貿易交渉の本格化や10月の消費増税などを控え、先行きに対し楽観ムード一色とは言えないが、前述したような内容が目先の警戒感後退と買い安心感につながっている。
3月期決算の発表を前にして、日経平均は昨年12月に付けた戻り高値(2万2698円79銭)を意識した動きを見せてくる可能性もあるだろう。
 
ランチバスケットは25件、396.97億円、10億買い越し。
 
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