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日経ジャスダック平均は5日ぶり反落、利益確定売り
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は5日ぶり反落、利益確定売り

日経ジャスダック平均株価は小幅に反落した。前引けは前日比3円08銭安の4030円31銭だった。朝方は上昇して始まったが、東証1部の主力銘柄の伸び悩みにつれて新興市場でも売りが増えた。このところ相場全体が上昇基調となっていたため、利益確定売りも出やすかった。
朝方は買いが優勢だった。前日の米株式市場で主要株価指数が上昇したことが日本株全体の支えとなった。
フェローテクや出前館が下げた。一方、「小規模太陽光発電所の開発に乗り出す」と伝わったウエストHDは上昇した。NFT事業の収益拡大期待が高まったCAICAも買われた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で344億円、売買高は4911万株。
値上がり銘柄数は258、値下がり銘柄数は288となった。
 
個別では、ピクセルカンパニーズ、アクサスホールディングス、ほぼ日、トライアイズ、グラフィコなど10銘柄が年初来安値を更新。川崎地質、タカセ、応用技術、テーオーホールディングス、東洋合成工業が売られた。
 
一方、ウエストホールディングス、メルディアDC、オリエンタルコンサルタンツホールディングス、石光商事、白鳩など12銘柄が年初来高値を更新。シー・エス・ランバー、CAICA、昭栄薬品、山大、ファブリカコミュニケーションズが買われた。
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