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3日ぶり反発スタート、米中協議の進展を期待
【市況】東京株式(寄り付き)=3日ぶり反発スタート、米中協議の進展を期待
【寄り付き概況】

27日前場寄り付きの日経平均株価は反発して始まった。
前日比70円29銭高の2万1156円88銭と3日ぶりに反発してスタートした。
 
トランプ米大統領とムニューシン米財務長官の発言を受け、週末の米中首脳会談で貿易協議が進展するとの期待が高まり投資家心理が改善。海外の短期筋が株価指数先物に買いを入れ、現物株指数を押し上げた。
米中協議が進展するとの期待につながり、安川電やファナックといった中国関連株に買いが入った。
26日の米市場ではエヌビディアなど半導体株に買いが集中し、主な半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が3%あまり上昇した。東京株式市場でも東エレクやアドテストなど半導体関連株に買いが続き、相場を押し上げている。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は上昇している。
 
16−22日の対外対内証券売買契約によると、非居住者の株式取引は3134億円の処分超で、6週連続で処分超となった。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、21業種が高く、値上がり上位に石油、鉱業、海運など。一方、値下がりで目立つのは医薬品、水産、電力ガスなど。
 
個別では、ソフトバンクグループ(SBG)やダイキンが高い。TDKや京セラなど電子部品株も上昇している。
任天堂、トヨタが小高く、キーエンスも買われる。JDIは急伸。JXTG、郵船、国際帝石は高い。三菱UFJはしっかりスシローGHDが大幅高となっている。
一方、ソニーが売られ、ユニファミマや武田、塩野義が安い。ファストリやKDDIも下落している。
 
225先物はGS・三菱・モルスタ・野村・メリル・SBIが買い越し。
アムロ・クレディ・JP・ソジェンが売り越し。
TOPIX先物はみずほ・GS・モルスタ・大和・アムロが買い越し。
野村・日興・メリル・ソジェン・JPが売り越し。
 
テクニカル的には、ソネック(1768)、CRE(3458)、テンポイノ(3484)、JPNミート(3539)、レッグス(4286)、CKサンゲツ(5757)、ユニオンツ(6278)、イントラスト(7191)、壱番屋(7630)、ジャクス(8584)が動兆。
 
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