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マザーズ指数は反発、個人投資家の売買意欲は消えていない
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発、個人投資家の売買意欲は消えていない

東証マザーズ指数は前日比0.34ポイント高の906.21ポイントと反発。
昨日に引き続き重要イベントを前に様子見ムード姿勢が強まり、方向感の乏しい展開となった。
マザーズ市場も主力級銘柄は高安まちまちだった。個別に材料のあった銘柄に対する物色は散見されながらも、指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄などは軟調だったため、全体的にマザーズ指数の押し上げには寄与せず、小反発に留まった。
ただ、「値が動き出すと、売りや買いが集まって商いが膨らむ銘柄が散見された」といい、個人投資家の売買意欲は消えていない様子がうかがわれた。
値上がり銘柄数は148、値下がり銘柄数は138となった。

10日にマザーズ市場に上場したALiNKには買いが集まり、取引が成立しなかった。気配値を公開価格の2.3倍にあたる3910円に切り上げた。
 
個別では、フィット、みらいワークスがストップ高。ジーエヌアイグループ、アマナ、アクセルマーク、アクトコール、ホープなど7銘柄は年初来高値を更新。パートナーエージェント、旅工房、農業総合研究所、すららネット、日本リビング保証が買われた。
 
一方、ダブルエーが年初来安値を更新。フィル・カンパニー、ビーアンドピー、自律制御システム研究所、MTG、ギフティが売られた。
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