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日経ジャスダック平均は4日続伸、ウィズコロナ銘柄に買い
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は4日続伸、ウィズコロナ銘柄に買い
 


日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前日比6円36銭高い3954円53銭だった。新興企業市場の株価指数は堅調。相場全体を動かす材料は乏しかったが、「ウィズコロナ」銘柄などが買われて指数を押し上げた。
フルヤ金属やNITTOKUが上昇した。半面、ハーモニックやファブリカは下落した。
両市場ともに上昇銘柄数と下落銘柄数はほぼ同じで、「全体には売り買い交錯状態だった」。ただ、新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて電子商取引(EC)関連株などが物色されたほか、原発処理水の問題がクローズアップされたことでジャスダックの環境管理が連日の大商いとなるなど、材料株や材料が出て動き始めた銘柄は活況で、「個人投資家は依然元気だ」という。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で789億円、売買高は1億1529万株だった。値上がり銘柄数は296、値下がり銘柄数は297となった。
 
個別では、大日光・エンジニアリングが一時ストップ高と値を飛ばした。シード平和、ETSホールディングス、クエスト、イメージ ワン、ヴィレッジヴァンガードコーポレーションなど17銘柄は年初来高値を更新。太洋工業、ヒーハイスト、アエリア、テーオーホールディングス、フルヤ金属が買われた。
 
一方、アマガサ、リーダー電子、テイツー、アースインフィニティ、遠州トラックなど6銘柄が年初来安値を更新。オプトエレクトロニクス、アズ企画設計、IGポート、鴨川グランドホテル、アイスコが売られた。
 
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