値上がり優勢、材料が出た銘柄に買い
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、材料が出た銘柄に買い
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東証グロース市場では東証マザーズ指数、グロースCore指数ともに反発して終わった。
東証マザーズ指数の終値は前日比16.62ポイント(2.59%)高い657.29だった。このところ下げ基調が続いていたため、短期的な株価の戻りに期待した買いが入った。2022年3月期の決算発表が一巡し、個別に材料が出た銘柄に資金が向かった。
ペルセウスやエネチェンジが買われた。一方、弁護士COMやワンプラは下げた。値上がり銘柄数356、値下がり銘柄数94と、値上がりが優勢だった。
個別では、ENECHANGE、ペルセウスプロテオミクス、マーキュリーリアルテックイノベーター、サークレイス、CS−Cがストップ高。シンバイオ製薬は一時ストップ高と値を飛ばした。サンワカンパニーは年初来高値を更新。ラバブルマーケティンググループ、ベイシス、日本情報クリエイト、リファインバースグループ、モダリスが買われた。
一方、ユニフォームネクスト、ネットイヤーグループ、デジタルプラス、ソーシャルワイヤー、クリーマなど22銘柄が年初来安値を更新。WASHハウス、イメージ情報開発、BlueMeme、Success Holders、ワンダープラネットが売られた。