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日経ジャスダック平均は4日ぶり反発、個別銘柄に対する押し目買い
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は4日ぶり反発、個別銘柄に対する押し目買い
 

日経ジャスダック平均株価は4営業日ぶりに反発した。終値は前日比21円74銭(0.60%)高い3629円24銭だった。
ジャスダック市場は堅調な展開となった。前日25日の米株式市場のダウ平均は反落。ウクライナを巡る緊張に加え、結果公表を控える連邦公開市場委員会(FOMC)への警戒感から売りが続いた。ナスダック総合指数も大幅に下落し、主要株価指数がそろって下落した米株市場を横目に、本日のジャスダック平均は上昇してスタートした。前場中ごろまでは上値の重い展開が続いていたが、その後はじりじりと上げ幅を拡げる展開となった。大引けにかけて上げ幅を縮小する動きを見せたが、終日プラス圏での推移となった。
田中化研やウエストHDが上昇した。半面、フェローテクやハーモニックは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で429億円。売買高は4965万株だった。
値上がり銘柄数は353、値下がり銘柄数は216となった。
 
個別では、アミタホールディングスがストップ高。アイビー化粧品は一時ストップ高と値を飛ばした。丸八証券は昨年来高値を更新。アピリッツ、田中化学研究所、プロルート丸光、トレードワークス、テセックが買われた。
 
一方、ルーデン・ホールディングス、藤田エンジニアリング、クルーズ、イナリサーチ、CAICA DIGITALなど54銘柄が昨年来安値を更新。佐渡汽船、細谷火工、ムラキ、両毛システムズ、三ツ知が売られた。
 
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