兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
「作業とトレーニング」
「作業とトレーニング」
「作業とトレーニング」

「雇用統計通過」

週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
主要株価指数は日中に少なくとも1%下落しその後下げ渋り。
NYダウは小幅反発。
S&P500とNASDAQは小幅続落。
11月の雇用統計で非農業部門雇用者数は26万3000人増。
市場予想を上回った。
失業率は3.7%で横ばい。
時間当たり平均賃金は前月比0.6%上昇、前年比5.1%上昇。
10月は前月比0.5%上昇、前年比4.9%上昇だった。
賃金の伸びは3月に前年比5.6%上昇したのがピーク。
アップルが0.34%、アマゾンが1.43%下落。
フォードが1.56%安。
ドアダッシュが3.38%下落。
主要株価指数は週間で2週連続上昇。
S&P500が1.13%、NYダウが0.24%、NASDAQが2.1%上昇。
来年5月のターミナルレート(政策金利の最終到達点)予想は前日から0.07%上昇し4.93%。
FOMCで5回連続の0.75%利上げ確率は20.6%に上昇。
ただ0.5%利上げを市場は見ている。
10年国債利回りは3.491%。
2年国債利回りは4.284%。
ドル円は134円台前半。
一時133.62円と8月16日以来の安値を付けた
WTI原油先物1月限は前日比1.24ドル(1.53%)安の1バレル=79.98ドル。
SKEW指数は117.79→118.11。
恐怖と欲望指数は69→63。

週末のNYダウは34ドル(0.10%)高の34429ドルと小幅反発。
高値34483ドル、安値34039ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオ(25日)は137.58(前日138.66)。
NASDAQは20ポイント(0.18%)安の11461ポイントと反落。
高値11546ポイント、安値11378ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオ(25日)は105.22(前日103.54)。
S&P500は4ポイント(0.12%)安の4071ポ゚イントと続落。
高値4090ポイント、安値3938ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオ(25日)は127.58(前日128.99)。
ダウ輸送株指数は19ポイント(0.14%)安の14520ポイントと続落。
SOX指数は33ポイント(1.19%)安の2771ポイントと続落。
VIX指数は19.06と低下。
シカゴ225先物円建ては大証日中比50円安の27710円。
ドル建ては大証日中比55円安の27705円。
ドル円は134.30円。
10年国債利回りは3.491%。
2年国債利回りは4.284%。

「5か月半ぶりの日銀ETF買い」

週末の日経平均は寄り付き243円安。
終値は448円(▲1.59%)安の27777円と反落。
日足は2日連続で陰線。
木曜に空けたマドは27972円→28226円。
金曜に空けたマドは28226円→27983円。
日経平均は週間で505円下落。
週足は陰線。
TOPIXは32.48ポイント(▲1.64%)安の1953ポイントと反落。
前場のTOPIXの下落率は2.04%。
日銀は6月17日以来113日ぶりにETFを701億円買った。
プライム市場指数は16.72ポイント安の1005.46と反落。
東証マザーズ指数は7.46ポイント(▲0.93%)安の798.98と反落。
プライム市場の売買代金は3兆1717億円(前日は3兆1405億円)。
値上がり167銘柄(前日620銘柄)。
値下がり1637銘柄(前日1150銘柄)。
新高値9銘柄(前日40銘柄)。
新安値は25銘柄(前日12銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは101.56(前日111.90)。
NTレシオは14.22倍(前日14.21倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(27844円)からは▲0.24%(前日△1.42%)。
32日ぶりに下上回った。
下向きの75日線は27650円。
15日連続で上回った。
上向きの200日線(27207円)からは△2.10%(前日△3.75%)。
21日連続で上回った。
下向きの5日線は28032円。
2日ぶりに下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.941%(前日▲13.286%)
買い方▲7.419%(前日▲6.608%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲10.314%(前日▲11.334%)。
買い方▲21.802% (前日▲21.244%)。
空売り比率は45.5%(前日41.2%。12日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は10.5%(前日8.3%)。
日経VIは19.89(前日18.84)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.62倍(前日12.84倍)。
前期基準では13.47倍。
EPSは2201円(前日2198円)。
11月15日の過去最高水準は2238円。
225のPBRは1.14倍(前日1.16倍)。
BPSは24366円(前日24332円)。
10年国債利回りは0.250%(前日0.250%)。
日経平均の予想益回りは7.92%。
予想配当り利回りは2.29%。
プライム市場の予想PERは13.45倍。
前期基準では14.27倍。
PBRは1.15倍。
プライム市場の予想益回りは7.43%。
配当り利回り加重平均は2.53%。
プライム市場の単純平均は38円安の2444円。
プライム市場の売買単価は2378円(前日2522円)。
プライム市場の時価総額は707兆円(前日719兆円)。
ドル建て日経平均は205.55(前日206.85)と反落。
7日連続で200ドル超。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比50円安の27710円。
高値28050円、安値27500円。
大証先物夜間取引終値は日中比60円安の27700円。
気学では月曜は「戻り売り方針の日なれど後場の突っ込みは買い狙え」。
火曜は「逆転日。注意」。
水曜は「戻り売り方針良し」。
木曜は「新安値を付けると大戻りが入る」。
金曜は「吹き値売り良し」。
ボリンジャーのプラス1σが28175円。
プラス2σが28505円。
マイナス1σが27618円。
マイナス2σが27182円。

《今日のポイント12月5日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
   10年国債利回りは3.491%。
   2年国債利回りは4.284%。
   ドル円は134円台前半。
   SKEW指数は117.79→118.11。
   恐怖と欲望指数は69→63。

(2)ダウ輸送株指数は19ポイント(0.14%)安の14520ポイントと続落。
   SOX指数は33ポイント(1.19%)安の2771ポイントと続落。
   VIX指数は19.06と低下。
   シカゴ225先物円建ては大証日中比50円安の27710円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆1717億円(前日は3兆1405億円)。
   値上がり167銘柄(前日620銘柄)。
   値下がり1637銘柄(前日1150銘柄)。
   新高値9銘柄(前日40銘柄)。
   新安値は25銘柄(前日12銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは101.56(前日111.90)。
   NTレシオは14.22倍(前日14.21倍)。
   サイコロは5勝7敗で41.66%。

(4)上向きの25日線(27844円)からは▲0.24%(前日△1.42%)。
   32日ぶりに下上回った。
   下向きの75日線は27650円。
   15日連続で上回った。
   上向きの200日線(27207円)からは△2.10%(前日△3.75%)。
   21日連続で上回った。
   下向きの5日線は28032円。
   2日ぶりに下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.941%(前日▲13.286%)
   買い方▲7.419%(前日▲6.608%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲10.314%(前日▲11.334%)。
   買い方▲21.802% (前日▲21.244%)。

(6)空売り比率は45.5%(前日41.2%。12日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は10.5%(前日8.3%)。
   日経VIは19.89(前日18.84)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.62倍(前日12.84倍)。
   EPSは2201円(前日2198円)。
   11月15日の過去最高水準は2238円。
   225のPBRは1.14倍(前日1.16倍)。
   BPSは24366円(前日24332円)。
   10年国債利回りは0.250%(前日0.250%)。

(8)プライム市場の単純平均は38円安の2444円。
   プライム市場の時価総額は707兆円(前日719兆円)。
   ドル建て日経平均は205.55(前日206.85)と反落。
   7日連続で200ドル超。

(9)ボリンジャーのプラス1σが28175円。
   プラス2σが28505円。
   マイナス1σが27618円。
   マイナス2σが27182円。

今年の曜日別勝敗(12月2日まで)

月曜22勝20敗
火曜28勝19敗
水曜22勝23敗
木曜24勝21敗
金曜21勝23敗


リフィニティブIBESのデータ。
米S&P500種指数採用企業の第3四半期利益は前年同期比4.4%増加する見通し。
エネルギーセクターを除くと同3.4%の減少が見込まれている。
これまでに第3・四半期決算を発表した494社のうち、利益がアナリスト予想を上回った企業の割合は71.1%。
長期平均は66.2%、過去4四半期の平均は78.1%。
第3四半期の売上高は前年同期比11.7%増加する見通し。
エネルギーセクターを除くと、8.4%の増収となる見込み。
これまでに第3・四半期決算を発表した企業のうち、売上高がアナリスト予想を上回った企業の割合は70.2%。
長期平均は61.9%、過去4四半期の平均は74.1%。
22年第4四半期の1株利益について、悪化もしくは市場見通しを下回ると予測している企業は53社。
改善もしくは市場見通しを上回る予測を出した企業は32社。
悪化を改善で割ったネガティブ/ポジティブレシオ(53/32)は1.7。
S&P500企業の今後4四半期(22年第4─23年第3・四半期)の予想株価収益率(PER)は18.1倍。

投資は勉強ではなく、学問でもたぶんない。
必要なのは作業とあるいはトレーニングと言った方が良いだろう。
お題目ではなく実務こそが大切ということ。
どんな企業があって、どんな業務をしていて業績はどうなのか。
これはある意味調べる作業。
どんな株価でどんな指標でどんな推移なのか。
これも訓練の一環。
そして企業と接して仮説を証明する。
これはイールドワークにあたろうか。
野球やサッカーの選手が日々必ずボールに接するのと同じことが投資でも求められる。
しかしこれは決して学問ではない。
作業とトレーニングだ。

◇━━━ カタリスト━━━◇

H.U.グループ(4544)・・・動兆

臨床検査薬大手の富士レビオと受託臨床検査首位のSRLが統合して2005年にみらかHD。
2020年にH.U.グループに社名変更。
治験、滅菌事業も行う。
検査・関連サービス事業(LTS)と臨床検査薬事業(IVD)を併せ持つという強みを有するグループ企業。
そこにヘルスケア関連サービス事業(HS)を加えた3つの事業を展開。
21年に原因物質を脳脊髄液から調べる試薬を実用化。


(兜町カタリスト櫻井)
a