【オープニングコメント】 軟調なスタートが予想される

18日の東京株式市場は、シカゴ日経平均先物へのサヤ寄せして軟調なスタートが予想されるが、その後、もみ合いとなりそう。
日経平均株価の予想レンジは、2万2600円-2万2900円。
米中の貿易摩擦の激化による悪影響を警戒し、売りが先行するとみられる。その後も、米国の時間外での株価指数先物の動きをにらみながらの動きとなりそう。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=110円台の半ば（前週末15日終値110円51-52銭）、ユーロ・円が1ユーロ=128円台の前半（同128円07-11銭）と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、15日の大阪取引所終値比65円安の2万2765円だった。
 
シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
22765 ( -65 )
シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
22800 ( -30 )
(　)は大阪取引所終値比
 
 
【好材料銘柄】　
■パルマ <3461>
7月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
 
■アイリッジ <3917>
デジタルガレージ <4819> 、日本ATM、飛騨信用組合らが運営する投資ファンドと資本業務提携。
電子地域通貨事業を会社分割して新設するFintech子会社が同ファンドに対して第三者割当増資を実施する。
電子地域通貨事業の成長加速を目指す。
また、位置情報を活用した広告配信を手掛けるクロスロケーションズと資本業務提携する。
 
【主な経済指標・スケジュール】
18（月）
【国内】
5月貿易統計（8:50）
《決算発表》
ツルハＨＤ
 
【海外】
米6月NAHB住宅市場指数（23:00）
休場:中国、香港、台湾（端午節）


※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。