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81円高で買いが先行、米国株高を受け
【市況】東京株式(寄り付き)=81円高で買いが先行、米国株高を受け
【寄り付き概況】

18日午前の日経平均株価は、前営業日比81円42銭高の2万1929円01銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、3.76ポイント高の1733.74で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はともに堅調な値動き。
 
前日の米株式市場でNYダウ平均株価が大幅続伸したことを受けて買い優勢となっている。
午前9時現在の東京外国為替市場では、1ドル=107円近辺での推移。
 
日経平均株価は、午前9時13分に前日比157円26銭高の2万2204円85銭と、2万2000円台を回復した。取引時間中としては2月28日以来。
 
17日のNYダウ、ナスダック総合指数ともに続伸した。シリアへの空爆を通過し同地域の地政学リスクが後退。1-3月期決算で好調な業績を示したユナイテッドヘルスが買われたほか、ボーイングなども堅調だった。3月住宅着工件数が市場予想平均を上回ったことも支援材料となった。
 
午前8時50分に発表された3月貿易収支は7973億円の黒字となり、市場予想の4992億円の黒字を上回ったが、直後の為替市場での反応はほとんどみられなかった。
 
寄り付き時点で業種別では、値上がり上位に電気・ガス、不動産、建設、石油石炭、サービス、情報・通信など。値下がりで目立つのは銀行、保険、証券商品先物、ゴム製品、輸送用機器、陸運などとなっている。
 
個別では、ソフトバンクG、KDDIが高く、ファーストリテは買い優勢。トヨタ、日産自が値を上げ、ソニー、SUMCO、ファナック、キーエンス、日本郵政、戸田建、大成建、大林組は上伸し、三井不、菱地所も堅調。キリンHDが上げ幅を広げ、小野薬は小反発している。
半面、任天堂が安く、キヤノンは軟調で、東エレクがさえない。三菱UFJ、三井住友は値を下げ、マネックスGは前日終値近辺でもみ合い。
 
 
225先物は、アムロ・クレディ・ソジェン・日興・シティが買い越し。
野村・メリル・バークレイズ・モルスタ・パリバ・SBIが売り越し。
TOPIX先物はクレディ・モルスタ・ソジェン・GS・JP・パリバが買い越し。
アムロ・みずほ・ドイツ・メリル・日興が売り越し。
 
外資系等は、コスモス薬(3349)、ケーズ(8282)、カナモト(9678)、荏原(6361)に注目。
 
テクニカル的には、ぐるなび(2440)、キリン堂(3194)、プレサンス(3254)、大日住薬(4506)、マンダム(4917)、ベル24(6183)、千代建(6366)、日産車体(7222)、メディパル(7459)、象印(7965)、東邦HD(8129)、東セン(8439)、テレ朝(9409)、レノバ(9519)、アイン(9627)、空港ビル(9706)が動兆。
 
 
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