日経ジャスダック平均は9日続伸、飲食店等の銘柄への買い
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は9日続伸、飲食店等の銘柄への買い
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日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比7円高い3381円12銭だった。新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が解除され、経済再開期待での買いが続いた。
最近の株高を受けた利益確定売りと、経済活動の再開を手掛かりにした押し目買いが継続し、方向感の定まらない値動きだった。外出自粛の影響を受けやすい飲食店などの銘柄が買われた。半面、一部のテレワーク関連銘柄には利益確定の売りも出た。
ジャスダック市場の売買代金は概算で349億円、売買高は1億2174万株。
値上がり銘柄数は335、値下がり銘柄数は242となった。
個別では、No.1、エコミックがストップ高。東洋合成工業、ヤマックス、ハーモニック・ドライブ・システムズ、ティムコなど5銘柄は年初来高値を更新。大日光・エンジニアリング、燦キャピタルマネージメント、オービス、KeyHolder、ザインエレクトロニクスが買われた。
一方、エヌジェイホールディングス、SEMITEC、チエル、グラファイトデザイン、ヨシタケが売られた。