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日経ジャスダック平均は続落、投資心理の重荷
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続落、投資心理の重荷
 
日経ジャスダック平均株価は小幅に続落した。終値は前日比11円49銭安の3594円79銭だった。世界景気の減速懸念が個人投資家などの投資心理の重荷となり、運用リスクを回避する売りが優勢となった。
もっとも朝方の売り一巡後は、主力の内需株の一部に値ごろ感を意識した買いが入り、下げ幅を縮めた。
直近上昇した反動で前日に続き利益確定売りが優勢となり、マイナス圏での値動きに終始した。
最近新規上場した銘柄の商いが盛り上がっていないため、市場では「個人の投資意欲は上向いていない」との声があった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で526億円、売買高は7747万株だった。値上がり銘柄数は218、値下がり銘柄数は396となった。
 
個別では細田工務店、シイエム・シイ、シベール、東北新社、ケアサービスなど25銘柄が年初来安値を更新。地域新聞社、ゼネラルパッカー、イメージ情報開発、HAPiNS、フクダ電子が売られた。
 
一方、秋川牧園、タカギセイコー、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、前田製作所、ソフィアホールディングスなど6銘柄がストップ高。サン電子は一時ストップ高と値を飛ばした。博展、トシン・グループ、三協フロンテア、ディーエムエスなど5銘柄は年初来高値を更新。プラザクリエイト本社、ケア21、シンポ、エムティジェネックス、ヒューマンホールディングスが買われた。
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