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NYダウ大幅続落、558ドル安 米中貿易摩擦懸念
【市況】NYダウ大幅続落、558ドル安 米中貿易摩擦懸念
シカゴ日経平均先物は続落した。12月物は前日比245円安の2万1335円と、7日の大取終値を285円下回った。
米株とともに上昇して始まった。その後は米中貿易交渉の先行きや景気減速への懸念から売りに押された。
 
この日の12月物安値は2万1250円、高値は2万1730円。

 

【シカゴ日本株先物概況】


シカゴ日経平均先物は続落した。12月物は前日比245円安の2万1335円と、7日の大取終値を285円下回った。
米株とともに上昇して始まった。その後は米中貿易交渉の先行きや景気減速への懸念から売りに押された。
 
この日の12月物安値は2万1250円、高値は2万1730円。




【欧州株式市場】

■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100種総合株価指数は4日ぶりに反発した。このところの売りが一服し、株価は4日ぶりに反発した。前日6日の終値に比べ74.06ポイント高の6778.11で引けた。
構成銘柄の約7割が上昇した。
割安感の出た銘柄を中心に大幅反発して始まり、終日買いが優勢だった。午後に資源株が値上げ幅を拡大し、一時上げ幅は2%を上回る局面があったが、米株が下落に転じたことに伴い、上げ幅を縮小した。
 
個別銘柄では、ロシアの鉄鋼大手エブラズは3.8%高、エネルギー関連サービスのジョン・ウッド・グループが4.4%高と大幅高となり、株価指数の上げを主導した。原油相場は石油輸出国機構(OPEC)の減産合意を受けて急上昇した。
アナリストが投資判断を引き上げたスーパーマーケットのテスコ2.7%高だった。
 
半面、衣料小売りと食品事業のアソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズは4.6%安と大幅安で引けた。格安衣料部門の11月の既存店売上高が落ち込んだことが売り材料視された。
医薬品のシャイアーは1.6%安と下落した。買収側である武田薬品工業の株価が下落したことが手がかりになった。引けにかけてギャンブル事業のGVCホールディングスは1.9%とブックメーカー(賭け屋)のパディパワー・ベットフェアは1.8%安と売りが広がった。
 

■ドイツ・フランクフルト株価指数
ドイツ株式指数(DAX)は4日続落した。終値は前日6日と比べて22.89ポイント(0.21%)安の10788.09だった。
前日付けた2年ぶりの安値水準(終値ベース)を下回って引けた。買いが優勢で推移した後、医療機器のフレゼニウスの急落や米株が下落に転じたことに伴い、ドイツ株も下落した。
個別銘柄、フレゼニウスは17%超安となり、株価指数の重荷になった。中期の業績ガイダンスを引き下げたほか、複数のアナリストによる目標株価などの引き下げも売り材料になった。透析器大手のフレゼニウス・メディカル・ケアも大幅安だった。
 
一方でオンライン決済サービスのワイヤーカードが高くなった。日用品のバイヤースドルフや医薬・農薬大手のバイエル、消費財のヘンケルも上げた。
 


■フランス・パリ株価指数
仏CAC40 4813.13  +32.68

 
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