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値上がり優勢、買いが優勢
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、買いが優勢

 
東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は上昇。東証マザーズ指数の終値は前日比16.38ポイント(2.38%)高い704.84だった。前日の米株高を背景に投資家心理が改善し、買いが優勢となった。米長期金利の低下が追い風になった。
マザーズ指数は伸び悩む場面もあった。日経平均株価が上げ幅を縮小したことが重荷となった。
東証グロース市場の売買代金(概算)は1436億円。エニーカラーやグラッドCが買われた。前日に旧ライブドア事業を買収すると発表したミンカブが買いを集めた。一方、ファインズやプレイドは売られた。
値上がり銘柄数329、値下がり銘柄数132と、値上がりが優勢だった。
 
きょう東証グロース市場に新規上場したプログリットは公開価格(730円)を上回る1180円で初値を付け、899円で終えた。同じく新規上場したポーターズは買い注文が膨らみ、きょうは取引が成立しなかった。気配値を公開価格(1570円)の2.3倍にあたる3615円に切り上げた。
 
個別では、ミンカブ・ジ・インフォノイド、エフ・コード、ラバブルマーケティンググループがストップ高。バルニバービ、ブロードエンタープライズ、EduLab、インティメート・マージャー、グラッドキューブは一時ストップ高と値を飛ばした。クラウドワークス、ワンキャリア、アドベンチャー、レントラックス、リファインバースグループなど7銘柄は年初来高値を更新。ANYCOLOR、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、エアークローゼット、サンバイオ、ウォンテッドリーが買われた。
 
 一方、プログリットが一時ストップ安と急落した。ユナイテッド、夢展望、cotta、アルファクス・フード・システム、コラボスなど16銘柄は年初来安値を更新。アミタホールディングス、Unipos、INCLUSIVE、コアコンセプト・テクノロジー、MTGが売られた。
 
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