値上がり優勢、ケ方向感に乏しい
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、ケ方向感に乏しい
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東証スタンダード市場は業績が振るわず失望売りを浴びた値がさ株の下げが重しとなり、日経平均株価は小幅続落した。全体には決算発表を受けた売り買いが交錯する方向感に乏しい相場だった。スタンダードTOP20は小幅高。出来高1億7587万株。
値上がり銘柄数634、値下がり銘柄数583と、値上がりが優勢だった。
個別ではケアサービス、ナガセがストップ高。リードは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、nms ホールディングス、ICDAホールディングス、フライングガーデン、ミタチ産業など22銘柄は昨年来高値を更新。ZOA、シーズメン、ミツウロコグループホールディングス、テクノクオーツ、セルシスが買われた。
一方、オーテック、CAICA DIGITAL、SANKO MARKETING FOODS、アトムリビンテック、OSGコーポレーションが昨年来安値を更新。サンオータス、KYCOMホールディングス、AIメカテック、パスコ、新東が売られた。