弱含みの展開か
弱含みの展開か |
寄り前に発表された日本の1−3月GDP速報が事前予想に反してプラス成長となったことから買い先行の展開に。ただ、時間とともにGDPの内容の弱い部分がクローズアップされるようになって上げ幅を縮小させてしまった。
東証1部全体では値下がり銘柄数の方が上回るなど戻りは早くも息切れ状態にある。
明日(21日)の東京株式市場は、米中貿易摩擦の先行きに対する警戒感がくすぶり続けるなかで、投資家の買い手控えにより日経平均は弱含み推移となりそうだ。
日足チャートでは前営業日同様、75日線(2万1416円、20日時点、以下同じ)が壁になった一方で、5日線(2万1174円)はサポートとなっている。5日線は下落から上向きに転じつつあり、同水準を意識しながら下値を切り上げていけるかが注目される。
■上値・下値テクニカル・ポイント(20日現在)
21887.58 ボリンジャー:+1σ(26週)
21843.91 200日移動平均線
21774.89 25日移動平均線
21567.07 13週移動平均線
21557.19 均衡表転換線(週足)
21557.19 均衡表基準線(日足)
21416.95 75日移動平均線
21396.33 均衡表雲上限(日足)
21345.60 ボリンジャー:-1σ(25日)
21344.92 新値三本足陽転値
21301.73 ★日経平均株価20日終値
21204.17 ボリンジャー:-1σ(13週)
21195.29 均衡表転換線(日足)
21191.82 26週移動平均線
21176.98 6日移動平均線
21087.85 均衡表雲下限(日足)
20916.31 ボリンジャー:-2σ(25日)
20841.27 ボリンジャー:-2σ(13週)
20823.69 均衡表基準線(週足)