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「決算が気になり始める」
「決算が気になり始める」


「決算が気になり始める」 
 
週末のNY株式市場は反落。
雇用統計は非農業部門雇用者数が前月から70万1000人減。
前月の27万5000人増からマイナスに転じた。
失業率は4.4%。
前月の3.5%から悪化。
0.9%ポイントの上昇は1カ月の上昇としては1975年1月以来最大。
「新型コロナを受けた外出制限措置などが経済活動の停滞につながっている。
米経済のリセッション(景気後退)入りを示唆した」という見方だ。
S&P500は高値から約27%下落。
時価総額で約7兆ドルが吹き飛んだ。
GDP予想の下方修正が相次いでいる。
モルガン・スタンレーは今年の成長率がマイナス5.5%と1946年以来で最大の落ち込みを予想した。
第2四半期は38%のマイナス成長見通し。
債券市場は小動き。
10年国債利回りは0.599%。
2年国債利回りは0.226%。
安全資産としてのドル買いからドルは上昇。
ドル円は108円台半ば。
恐怖と欲望指数は21→22。
 
週間ベースでNYダウは2.8安。
NASAQは1.8%安。
S&P500は2.1%安。
それぞれ2週ぶりの反落。
 
 
週末の日経平均は寄り付き131円高、終値1円高と5日ぶりに小幅反発。
日足は4日連続の陰線。
「後場の172円安から引き戻しを見るか、前場の240円高から値を消したと見るか微妙」という声がある。
日中値幅412円は3月5日以来の小幅。
右肩下がりに転じた5日線(18655円)を3日連続で下回った。
マイナスかい離は4.03%。
日経平均は週間では約1569円の下落。
週足は陰線。
東証1部の売買代金は2兆3670億円。
3日連続の3兆円割れ(44日連続の2兆円超)。
2月21日の2兆500億円以来の少なさ。
値上がり467銘柄(前日266銘柄)。
値下がり1653銘柄(前日1872銘柄)。
新高値4銘柄(前日3銘柄)。
新安値183銘柄(前日93銘柄)。
騰落レシオは66.49。
NTレシオは13.45倍。
サイコロは5勝7敗で41.7%。
右肩下がりの25日線(18932円)からは5.87%のマイナスかい離。
右肩下がりの75日線は22025円。
右肩下がりの200日線(21917円)からは18.70%のマイナスかい離。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲0.578%(前日▲1.042%)。
買い方▲25.515%(前日▲24.826)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り▲3.921%(前日▲10.696%)。
買い方▲43.329%(前日▲41.909%)。
空売り比率は47.6%で7日連続の40%超。
空売り規制なし銘柄の比率は8.9%。
日経HVは59.6、日経VIは45.97。
日経平均採用銘柄の予想PERは11.89倍。
EPSは1498円(前日1466円)。
PBRは0.87倍。
BPSは20482円。
225先物採用銘柄の益回りは8.41%。
ドル建て日経平均は165.12(12月13日が219.64)。
東証1部単純平均株価は22円安の1716円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1578円(前日1563円)。
東証1部の時価総額は506兆円。
シカゴ225先物終値は大証日中比5円安の17675円。
高値18135円、安値17570円。
大証夜間取引終値は日中比20円高の17700円。
気学では「高下荒く逆行する日」。
火曜は「上寄りすると下押し。下寄りすると戻す日」。
水曜は「押し目にある時は不二高を演ずる日」。
木曜は「人気に逆行し前後場仕成りを変える日」。
金曜は「目先のポイントを作る注意日」。
ボリンジャーのマイナス1σが17384円。
勝手雲の下限は17697円で6日連続勝手雲の中。
上限は19315円。
RSIが52.75。
RCIが71.15。
日経平均の月足は4か月連続陰線。
2008年11月の6カ月連続陰線以来だ。
 
今年の曜日別勝敗(4月3日まで)

月曜3勝8敗
火曜6勝6敗
水曜7勝6敗
木曜5勝8敗
金曜6勝6敗
 
週間ベースでは日経平均株価は8.1%安。
TOPIXは9.2%安、ともに2週ぶり反落。
東証マザーズ指数は4.7%安、2週ぶり反落。
日経ジャスダック平均は6.0%安、3週ぶり反落、
東証2部指数は6.5%安、3週ぶり反落。
東証REIT指数は6.8%安、2週ぶりの反落。
 
週末のNYダウは360ドル安の21052ドルと反落。
NASDAQは114ポイント安の7373ポイント。
S&P500は38ポイント安の2488ポイント。
ダウ輸送株指数は140ポイント安の7305ポイント。
SOX指数は2.14%下落。
VIX指数は46.80。
3市場の売買高は115.7億株(過去20日平均は157.5億株)。
225先物CME円建ては大証日中比5円安の17675円。
ドル建ては大証比日中比185円高の17865円。
ドル円は108.45円。
10年国債利回りは0.599%。
2年国債利回りは0.226%。
 
 
まもなく決算発表が始まる消費関連銘柄についての日経ヴェリタスのコメント。
 
・主な小売り・外食企業の決算発表予定
 6日(月)ニトリ(9843)新生活需要は堅調
 7日(火)スギ(7649) 消毒液など販売増
 8日(水)サイゼリヤ(7581)中国で売り上げ減
 9日(木)ローソン(2651)相対的に底堅い、セブン&アイ(3382)底堅いが都心苦戦、ファーストリテイリング(9983)国内外の閉店影響、良品計画(7453)インバウンド減少、ビックカメラ(3048)インバウンド減少

10日(金)Jフロント(3086)インバウンド減少、イオン(8267)モールの来店減少、リンガーハット(8200)値下げ苦戦

13日(月)高島屋(8233)外出自粛で売り上げ減、ファミリーマート(8028)コスト削減で増益

14日(火)吉野家(9861)中国で苦戦、ドトール日レス(3087)都心部カフェ苦戦 
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
PCI(3918)・・・動兆
 
PCIに注目する。
同社は自動車、家電などの組み込みソフト開発が中核。
企業向けソフト開発も流通向けなど拡大好調。
セキュリティ関連はテレワークでの必要性増加。


(兜町カタリスト櫻井)
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