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日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、売りが優勢
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、売りが優勢

日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比27円86銭安い3736円20銭となった。中国の景気減速懸念や18日の米株安を背景に、新興株市場でも売りが優勢になった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で372億円、売買高は7204万株。値上がり銘柄数は161、値下がり銘柄数は421となった。
 
個別では、ANAP、白鳩、レッド・プラネット・ジャパン、フジタコーポレーション、タカギセイコーなど26銘柄が年初来安値を更新。エムティジェネックス、愛光電気、幸和製作所、ハーモニック・ドライブ・システムズ、テリロジーは値下がり率上位に売られた。
 
一方、高見沢サイバネティックスがストップ高。オプトエレクトロニクスは年初来高値を更新。アミタホールディングス、アール・エス・シー、松本油脂製薬、シノケングループ、丸八証券が買われた。
 
東証ジャスダック市場に新規上場した、システムインテグレーション事業や教育サービス事業を手掛けるDIシステムは公募・売り出し価格(公開価格)の1280円より7割高い2176円の買い気配で終えた。
 
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