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反落、円高進行で
【市況】東京株式(寄り付き)=反落、円高進行で
【寄り付き概況】

 
17日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比58円91銭安の2万3416円62銭。
円相場が一時1ドル=105円を突破し、円高・ドル安が進んでいる。16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見を受け、量的緩和強化への期待が後退し、米ハイテク株が売られたのも投資家心理の重荷になっている。
 
前日の米国株市場では主要株価指数が高安まちまちでNYダウは小幅高で引けたもののハイテク株比率の高いナスダック総合指数は140ポイント近い下落となった。
東京株式市場の主力株には向かい風となっている。日経平均は下値抵抗力も発揮し、前日終値近辺で売り買い交錯の展開が想定される。
 
個別では、トヨタ、ソフトバンクG、ファナックが安く、ファーストリテ、JR東日本、TDKが軟調となっている。半面、ソニー、東エレク、NTTドコモが堅調となっている。
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