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続伸、米雇用統計堅調で買い先行
【市況】東京株式(寄り付き)=続伸、米雇用統計堅調で買い先行
【寄り付き概況】


3日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比120円95銭高の2万2266円91銭。
2日のNYダウは前日比92.39ドル高の2万5827.36ドルと反発。米6月雇用統計が市場予想を上回る結果となり、堅調に推移した。米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場も値を上げて始まった。また、為替は1ドル=107円50銭前後と前日夕方に比べ横ばい圏で推移している。
 
日本でも、2日に東京都で確認された新型コロナの新規感染者数は107人と、緊急事態宣言解除後の最多を更新した。菅義偉官房長官は「直ちに緊急事態宣言を出す状況には該当しない」としているが、経済活動の再停滞を懸念する声も市場では多い。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、32業種が高く、値上がり上位は保険、不動産、鉄鋼、精密など。値下がりは空運のみ。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸。業種別TOPIXは保険、鉄鋼、非鉄などが上昇している。
 
個別では、TDK、ファナック、SOMPO、ダイキンやデンソー、HOYAが高く任天堂、村田製、スクリン、オムロン、ファーストリが買われている。
 
反面、東エレク、富士通、ANAHD、中外薬、明治HD、キリンHDがさえない。
 
 
テクニカル的にはガンホー(3765)、富士通ゼネ(6755)、ヤマシタヘルス(9265)、MTI(9438)、競馬(9672)が動兆。
 
人気はネクス(6634)、リテールパ(8167)、エスプール(2471)、ソフィア(6942)、セルソース(4880)、ケーヒン(7251)、太陽(4626)、シマノ(7309)、ピクセル(2743)、ベルーナ(9997)、コメダ(3543)、アルテリア(4423)。
 
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