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59円安と続落、売りがやや優勢
東京株式(前引け)=59円安と続落、売りがやや優勢

11日の日経平均株価は小幅続落した。午前の終値は前日比59円70銭安の2万1627円87銭と当面の利益を確保する売りがやや優勢だった。東証株価指数(TOPIX)は7.06ポイント安の1600.60だった。
 
朝方から売りが先行した後、もみ合い商状となっていたが、前場中盤に強含みに転じたが、買いは続かず、再びマイナス圏に押し込まれたまま前引けを迎える銘柄が多かった。
米国の長期金利の低下を背景に銀行や保険など金融株の下げが目立ったほか、
外国為替市場では米長期金利の低下を映して1ドル=110円を割り込むドル安・円高に振れたことも買い手控え感を助長した。
一時日経平均株価は上げに転じるなど方向感が乏しく、前日終値(2万1687円57銭)を挟んだ小動きに終始した。
 
市場では、株価指数先物・オプション4月物の特別清算指数(SQ)算出を12日に控え、先物には思惑的な買いが見られた。
また、取引開始前、欧州連合(EU)首脳会議が英国のEU離脱期限の再延期で合意したと伝わったことで「10連休中にEU離脱問題で海外市場が荒れるリスクが小さくなった」と好感する声も聞かれた。
 
東証1部の売買代金は、9923億円。売買高は5億7027万株だった。値下がり銘柄数1407、値上がり645、変わらず86だった。
業種別では33業種中4業種が値上がりした。1位は石油・石炭で、以下、空運、繊維、食料が続いた。値下がり上位には不動産、銀行、証券・商品が並んだ。
 
個別では、良品計画が大幅安となり、ソフトバンクG、ファーストリテも軟調だった。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクの下げも目立つ。りそなHDやT&Dが売られた。スルガ銀行が大きく売られた。ファナック、アドテスト、SUMCOも軟調。菱地所や三井不、楽天、イオン、MonotaROも下げた。
 
半面、日本電産が高く、SMCも買われた。ユニファミマやリクルートは高い。キリン堂ホールディングスが値上がり率トップに買われ、サイゼリヤの上げも目立つ。イオンファンタジー、ウエルシアホールディングスなども高い。塩野義やテルモ、エーザイも堅調だった。
 
東証2部株価指数は4日続落した。前日比30.74ポイント安の6896.77ポイントだった。
出来高2680万株。値上がり銘柄数は152、値下がり銘柄数は223となった。
 
個別では、ビットワングループ、アイケイ、はごろもフーズ、ジオスター、赤阪鐵工所など6銘柄が年初来安値を更新した。新内外綿、カワセコンピュータサプライ、ダイコー通産、ヴィスコ・テクノロジーズ、TBグループが売られた。
 
一方、パシフィックネット、JMACS、日本フェンオール、パルステック工業、フォーバルテレコムが年初来高値を更新した。ピーエイ、東亜石油、キーウェアソリューションズ、JESCOホールディングス、京進が買われた。
 
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