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日経平均株価、やや伸び悩む
【市況】東京株式(寄り付き)=日経平均株価、やや伸び悩む
【寄り付き概況】

17日午後の日経平均株価は、前営業日比89円99銭高の2万2282円03銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、9.98ポイント高の1697.13で始まった。
日経平均株価は前営業日比90円高前後と前場終値と比較してやや伸び悩む。
 
外国為替市場では、1ドル=110円80銭台での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
米中間の貿易問題をめぐる不安感の後退を材料に買われた前場の流れを引き継ぎ、電機など輸出関連銘柄が値を保っている。
 
個別では、任天堂が前場高値を上回り、ソフトバンクGは小幅高。トヨタ、ホンダが値上がりし、ソニー、ファナックはしっかり。三菱UFJの買いが厚く、三井住友は締まり、東京海上も上伸している。
半面、ファーストリテが下げ幅を拡大し、スタートトゥは軟調。スズキが売りに押され、東エレクが甘く、SUMCOは小幅安。
 
新興市場ではマザーズ指数が1.3%高で前場を折り返し、比較的強い動きを見せている。前日には一時932.07ptと2016年12月以来の安値水準を付けていたが、週末を前に売り方の買い戻しが入っているものと考えられる。
 
ヘリオスなどのバイオ株が買われていることも指数の押し上げに寄与しているだろう。ジェネパやイードはリリースを材料にストップ高を付けており、値動きの軽い小型材料株の物色は活発となっている。
 
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