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日経ジャスダック平均は3日続伸、マスク関連銘柄などに思惑買い
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日続伸、マスク関連銘柄などに思惑買い
 

日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比14円42銭高い3952円81銭だった。
中国などで新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が拡大していることを受けて、日本を含めたアジア市場は全体に軟調な展開となった。東証1部の主力株が下落するなか、個別に材料の出た銘柄などに対する買いが下支えとなった。一方で、時価総額の大きい銘柄を中心に利益確定売りも出て、上値は限定的だった。
ジャスダック市場はマスク関連銘柄などに思惑買いが入ったほか、値動きの軽さを見た買いなども個別に入り、日経ジャスダック平均はしっかりした動きになった。「個人投資家の物色意欲は依然強い」という。
ジャスダック市場の売買代金は概算で620億円、売買高は8515万株。
値上がり銘柄数は297、値下がり銘柄数は321となった。
 
個別では、大木ヘルスケアホールディングス、大日光・エンジニアリング、中央化学、重松製作所がストップ高。クリエアナブキ、KYCOMホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。藤田エンジニアリング、常磐開発、テノックス、燦キャピタルマネージメント、きょくとうなど41銘柄は昨年来高値を更新。興研、インフォメーションクリエーティブ、シンクレイヤ、日本エマージェンシーアシスタンス、タウンニュース社が買われた。
 
一方、オータケがストップ安。FHTホールディングス、オンキヨー、日本銀行は昨年来安値を更新。フジトミ、新都ホールディングス、倉元製作所、トレードワークス、日本パレットプールが売られた。
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