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マザーズ指数は5日ぶり反発、買いが優勢
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は5日ぶり反発、買いが優勢

東証マザーズ指数は前日比19.21ポイント高の1174.98ポイントと5日ぶり反発。
米国市場が上昇した流れを引き継ぎ反発でのスタート。米国の早期利上げ観測をきっかけに前日に大きく下落していた日経平均株価が急反発し、株式相場全体の地合いを引き継いだ買いが優勢だった。
国内証券が投資判断を「買い」として調査を始めたJMDCや、助成金診断システムの導入が順調に増えているライトアップなどの好材料銘柄が買われた。一方、メルカリやBASEは下落した。
 
マザーズに3銘柄が新規上場した。デコルテHDは公募・売り出し価格(公開価格、1720円)を138円(8.0%)下回る1582円で初値を付けた。ペイロールは公募・売り出し価格(公開価格、1380円)を90円(6.5%)下回る1290円で初値を付けた。ペルセウスは公募・売り出し価格(公開価格、870円)を15.5%上回る1005円で初値を付けた。
 
きょう新規株式公開(IPO)した3銘柄のうち2銘柄で初値が公開価格を下回ったことについて、市場では「前日に日本株相場が急落したことから投資家の警戒感が高まり、上場してすぐに売却しようとする動きにつながった」との見方があった。
値上がり銘柄数は309、値下がり銘柄数は39となった。
 
個別では、FRONTEO、メディネット、GMOリサーチ、ユナイトアンドグロウ、ジーンテクノサイエンスなど9銘柄が年初来高値を更新。Enjin、クリングルファーマ、Kudan、日本情報クリエイト、サイジニアが買われた。
 
一方、アスカネット、シルバーエッグ・テクノロジー、Jストリーム、AHCグループ、Kids Smile Holdingsが年初来安値を更新。海帆、ブリッジインターナショナル、NexTone、インフォネット、全研本社が売られた。
 
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