続伸、NYダウ上昇を受け
【市況】東京株式(寄り付き)=続伸、NYダウ上昇を受け
|
17日の日経平均株価は前週末比225円99銭高の2万8310円46銭で寄り付いた。
前週末14日の米株式市場は、NYダウは前日比360ドル高と続伸。米4月小売売上高が市場予想を下回ったことから、米長期金利が低下しインフレ懸念が後退した。米国株が上昇した流れを受け、週明けの東京株式市場も値を上げて始まった。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末14日の大阪取引所清算値比270円高の2万8310円だった。
また、東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=109円台の半ば(前週末14日は1ドル=109円38−39銭)、1ユーロ=132円台の後半(同132円51−55銭)で取引されている。
寄り付き時点で業種別では33業種中、30業種が高く、値上がりは海運、鉄鋼、空運、金属製品、不動産など。値下がりは医薬品、食料品、建設の3業種。