兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
反落スタート、米長期金利の上昇を嫌気
【市況】東京株式(寄り付き)=反落スタート、米長期金利の上昇を嫌気
【寄り付き概況】

 
24日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前営業日比110円66銭安の2万9663円45銭。
前日の東京株式市場は休場だったが、米国株市場では米10年債利回りの上昇を受けNYダウが続伸したもののナスダック総合指数は続落する展開となった。これを受けて、きょうの日本株も上値の重い展開となりやすい。
外国為替ではドル買い・円売りが顕著で1ドル=115円台まで円安が進んでいることはハイテクや自動車株など輸出セクターにプラスに働くが、日経平均2万9000円台後半では売り圧力が意識されやすく積極的に上値を買い進む動きは見込みにくい。取引時間中は、ここ下値模索が続いている香港株市場の動向などに関心が向かう可能性があるだろう。
 
業種別では、オリンパス、HOYAなどの精密機器株や、オリエンタルランド(OLC)、リクルートHDなどのサービス株が下落。NTT、ソフバンGなどの情報通信株やソニーG、キーエンスなどの電機株も安い。武田薬、中外薬などの医薬品株や、郵船、商船三井などの海運株も軟調となっている.

 
a